前回の東京で、準備不足のため、迎賓館に行けなかったので、今回は力を入れて研究をして、ネットで見学申し込みをしていきました。
見学には一人2000円必要です。
11時の回を買って、30分前には集合せよということで、タクシーで行きましたよ
これは正門です
集合場所の西門では厳重なチェックがあり、何度も何度も同じ説明を聞いて、待機場所を二度も移動させられて・・・・
でも、説明をして下さるガイドさんがとっても庶民的なおじさまで、その時々のわたしたちの気持ちをすぐに言ってくれて、間を取るのがとっても上手
毎日同じことを言ってるとはいえ、どこかの観光地のガイドさんの立て板に水のような調子でもなく、本当に上手にわたしたちをリードしてくれてあっという間の1時間でした。こんなに楽しくガイドの説明を聞けたのはめずらしい
本館の外側と和風別館の内部、前庭の説明が終わったら、自由に本館に入場して見学しました。
本館の内部は撮影禁止です。
メインの本館はもう、豪華絢爛で、どのお部屋もキンキラキンで、出口に着いた時にはおなかがいっぱいになった・・・・そんな気持ちになりました
ここはそもそも大正天皇が皇太子の時、結婚後の住居として作られたもので、建設の総指揮を執った片山藤熊氏が全身全霊をかけて仕上げたんだけど、時の天皇の明治天皇に見せたら一言、贅沢だ・・って言われて寝込んでしまったとか・・・
結局、大正天皇はここに住むことなく、戦争が始まって、誰も入ることなく放置されていたため、かなり痛んでいたとか
戦後、国に移管され、国賓をおもてなしする場所として莫大な費用をかけて直され、現在かなりの頻度で使われ、われわれ庶民もTVや新聞などで目にすることになっているとか。
ふむふむ、なるほどと思いながら、しかし、この費用はすべて国民の税金で賄われてるのよね~って、複雑な気持ちにもなるのでした
迎賓館を後にして、すぐ近くのニューオータニにある天ぷらほり川を予約していました。
天ぷらのお話は、後日ということで、この後、国会議事堂の見学ができそうということでタクシーを飛ばして行きました
ここでもやはり厳しい荷物チェックと2列に並んで~とか言われて、言われるままに入りました。
議事堂はよくTVで見るあのお部屋でしたが、予想に反して、なんだか狭いなという印象でした。
締め切った部屋で、あの数の議員さんたちが犇めいてるわけで、入った瞬間クサ!っと声が出てしまったのはわたしだけではないはず
議事堂の中、あのとんがったドームの部分はこうなっていたんですね。
それにしても国の最高機関、古い歴史があって、どっしりとした重みをさすがに感じました
。
ここも若い?警察官の方が説明をして回り、最後に門の外まで行進して出たのでした
このあと、夫とは第一目的のコンサートに行くためわかれ、頼りないわたしと姉夫婦、シニア3人組はなんとか次の目的地都庁に行ったのでした。
疲れちゃったので、続きはまたね。