鼻のつまりを治したいんです。





自分は花粉症持ちです。
春と秋にひどいアレルギーが発症します。

しかもここ数年で、左の鼻づまりが悪化した上、通年化・慢性化してきました。





鼻づまりは不快であるばかりでなく、集中力の妨げにもなります。
司法書士試験の勉強中、この鼻づまりが何より厄介でした。

机に向かって黙々と過去問を解いてると、ただでさえ息苦しくなってくるけど、僕の場合、片方の鼻が常時つまった状態なんですよね。
なので、息苦しいを通り越して、呼吸が出来なくなるような感覚に陥ることもありました。

仕方なく、何度も何度も点鼻薬をスプレーして、ごまかしながら勉強を続けたんですが、この不快さは耐えられるものではありません。
試験が終わったら、結果がどうあれ、鼻づまりの根治だけは先行させようと決めてました。





そんなわけで今日、耳鼻科を受診してきました。

いつも通ってる近所の個人病院ではなく、比較的大きな総合病院の耳鼻科。
数年前に建て替えられて、医療機器も新しいものが入ったとのこと。
初めて行きましたが、確かにものすごくきれいな建物でした。



あごひげのイケメン先生に診察してもらい、CTを撮りました。
すると、鼻の中の骨が曲がっていて、それが鼻づまりの原因になっていることが判明。
根治するには、手術でその曲がりを矯正するしかないとのこと。

診断名『鼻中隔湾曲症』。





さっそくググってみると、ものすごく多くの手術体験記がヒットしました。

それによれば、手術は鼻の骨を削るという、エキセントリックなものであること。
全身麻酔が一般的であり、それなりにハードな手術であること。
術後は出血や痛みが激しいこと。
数日間は熱にうなされ、術後に鼻に詰められたガーゼを除去する際の痛みは、大人でも泣いてしまうレベルであること等が分かりました。



あまりに痛みを強調する体験記が多いのでね、正直言って、治療への意欲も失せそうになります。
ただ、多くの元患者さんたちが、「痛かったけどやってよかった」と感想を述べているのも事実。





彼女に相談すると、「長い人生のわずか1週間、痛みと入院の不便を耐えれば、点鼻薬人生とおさらばできるんだよ」と言われました。
確かに、点鼻薬が切れたときの絶望感を味わう必要がなくなるなら、こんなに幸せなことはないです。





やってみようかな。
とりあえず、医療保険とか調べてみようかな。