明治天皇御製(26)
器には したがひながらいはがねも
とほすは水の ちからなりけれ (水)
水はどんな器にも逆らわず、いつもその形のままに収まっている。従順で、柔軟で、まったく自己主張がないように見える。しかし、硬い岩石に孔を開けるほどの、強い力を持っている。私たちも、考え方や人間関係など、あらゆる面で柔軟性を保ちながら、人生の目的を見失わず、集中力と持続力を持って行動し続けたいものである。
~土居裕先生著 明治天皇御製《解説》より
あぁ~、本当に好き
御製の中でも、マイベスト5に入ってます🎵
気学でいう《一白水星》の捉え方には、相手によって、自らの形を変えて対処するという性質もありますが、そんな単純な解釈では収まりません(笑)
私達は、毎日、水を目にして、身体に摂り入れています
水が無ければ生きられません
その水は、大きな学びも与えてくれます
従順で柔軟……それは人間関係のみならず、自分自身への関わりにも大事なこと❗
自分を無駄に責めず卑下せずに、
認めて、愛する……
それが自分軸を作るにいたり、結果、他人にも理解を深められるヒトになるのでしょう
あぁ~、本当に好き