今日は 3月1日 独立記念日

日本人としては ちょっと 居心地の悪い日

なのかもしれない。

 

わたしもちょっとだけ 意識してしまった。

 

しかし

 

日本人が どうのこうのという悪口を

わたしに わざわざ言ってくるような人は

今までも 居なかった。

 

韓国は 3月2日から 新学年。


その新学期から

防疫担当というお役目で

小学校に仕事に出ることになった。

 

 

学校に 掃除担当 そして 安全担当として

2人のおばさんたちが 勤めて居られる。

 

近所でもあり 遠い親戚にもなるとか

まして 幼稚園に勤めていた頃から

居られることもあり

今回の 防疫担当者の求人を出す前に

誰か良い人はいないかと 打診されたとき

 

ああ いるよ・・と わたしのことを

あげてくださったらしい。

 

学校には 

息子達がお世話になった時代

わたしが 幼稚園に居た時代

姪っ子たちが 通うようになった時代

 

かなり 長い期間

ちょこちょこ いろいろな形で 顔をだしていたので

全くの知らない顔ではなく

覚えてくださっていた先生も居られてほっとした。

 

しかしながら

新しい仕事

初めての経験

そんなに難しいことではなかったけど

やはり ドキドキした。

 

なんせ 冬の間は 朝も寝たいだけ寝るような

生活で 朝の7時半までに

学校に到着して

まず 教室の消毒から始まる。

これは 学生が登校してくる前の教室に入り

机や椅子を消毒してまわるのだ。

 

その後検温

授業が始まると 特殊教室など

使ってない教室 その他の 消毒となり

1日3時間 金曜は2時間の勤務になる。

 

 

 

そして 明日は 休暇で出ていた息子が

また軍に復帰する。

 

 

折りしも 外を覗くと 夕日が少し色づき始めて

教会の窓ガラスを オレンジに染めている。

 

ああ 今日も1日終るなという 

センチメンタルになる時間帯でもあるが・・・

 

なんとも言えない複雑な気持がわさわさと出てくる。

 

 

 

 

 

そのとき 自分の気持を素直に並べて

日記にも記してみた。

 

だけど もっと 良いアイデが湧いてきたのだ。

 

 

今のわたしは いろいろなことが重なっているとはいえ

やはり 明日からの仕事の心配が一番

大きいのだろう。

 

未来の自分は どんな感じで過ごしているのだろう。

 

今の わたしが こんな気持になっているのもきっと

忘れて日々淡々と 仕事をこなしているだろうか?

 

 

 

 

そして 日記のページを ぱらぱらとめくり

後ろの方に

 

<3月1日のわたしから>と 書き始めた。

 

わたしの日記の仕様は こうだ。

A5のノート80ページを 半年掛けて使おうと思っている。

 

だから このノートは 6月まで使う。

 

わたしの仕事は 蓋を開けば 3ヶ月

1年かと思って覚悟したけど

よく聞けば 3ヶ月と知り もっと 安堵した。

 

ということは この日記が終るころには

仕事の期間を終えて またいつもの日常に

戻っている可能性が高い。

 

 

今の手紙を 5月の終りくらいに開いてくれると

いいんだけど・・・

まあ 6月の始めでも 構わないか・・・・

 

わたしの日記は 毎日好きなだけ書くことに

しているので 特に決まりがない。

だから お手紙の返事が いつになるのか

自分でも分からないのだ。

 

 

今のわたしは こんな気持だけど・・・と。

 

きっと 今日のわたしの このドキドキも

明日になれば なくなるだろうし

5月の終わりや 6月の初めでも

仕事に対する思いに関しては

またまた 特別な違う何かが あるだろう。

 

早く終ればいいな~と思っているかもしれないし

ああ 終っちゃうんだな 寂しいなと思っているかも。

 

毎日暑くなってきて ヒーヒー言い出していて

肌寒い季節を 懐かしんでいるかもしれない。

 

あの手紙(メモ)を 見つけた未来のわたしが

そのとき 過去の(今)のわたしに なんと返してくるか

楽しみだ・・・・。

 

 

 

 

そして

 

もし なにかに苦しんで たまらなくなったり

心配なことがあったら

未来の自分に 手紙を残し

そのときの わたしから お返事をもらおう。

 

 

 

そんなことを 繰り返していたら

きっと どんなに 心配してても

未来は 大丈夫になっているんだよという

体験が 経験となって積み重なって

なにが起きても 大丈夫という

境地に 早く慣れるかもしれないし。

 

今から 経験値を 見える形に残していくような

そんな 実験。