今回は 特別な 準備もなく マラソン大会の日が やってきました。


それも 雨です。




案の定 エントリーしたものの


雨の為に 参加を 見合わせた人も 多かったのでしょうか


少し 寂しい感じがしました。



ボランティアの学生さんも 少なかったように思います。



10時から ハーフのコースが 出発して


それに引き続いて 10キロのコース


そして 最後が 5キロの スタートでした。




長男は 6年生の時に 初参加で 小学生の部4位でした。


3位まで トロフィーがもらえると 後で知って 悔しがっていましたけど


まあ それが 分かっていても 3位は 難しかったでしょう。



今は 中学生は 一般なので 入賞は 難しいですが


私が ゴールで待って 何位くらいか見ています。


今年も 22位くらいでした。



昨年 小3で 初参加の ジョンくんは 小学生の部 9位だったので


今年は 背も少しは 伸びたことから


6位の入賞を 目指していました。


そのために ペースメーカーとして アッパが 付き添って走っていました。



スタートした時間には 雨も止んでいたのですが


また 少し降り出しました。



一般の大人が どんどん ゴールに入ってきて


それに 混じって 小学生の部の 1位が 入ってきました。


私は 今か 今かと 構えましたけど


なかなか 姿が見えません。


6位の入賞者は 全部 決まったみたいです。


どんどん 心配になってきて


途中で何かあったのだろうか?と 気になりだしました。



そんな中 2人の 姿が見えました。


12位くらいになったと思います。


頑張ったねというよりも 何があったの?と 聞きました。



そうするとですね・・・


あったんですよ・・・・



5キロの折り返しのところで 折り返さずに


そのまま 10キロの方へ 付いていってしまったそうです。


実際 5キロの ゼッケンをつけて そのまま 10キロコースの方へ


走っていった人も 多かったそうです。



5キロの折り返しというのが 大きく貼ってあったのに


アッパは見えてなくて 水だけが見えたそうです。


ジョンくんは 「アッパ・・・」と 声をかけたそうですが


「水は飲まなくていいから・・・」と 言われて そのまま 付いていったそうです。



走っても 走っても おかしいし


途中で 道の脇に 6キロとか 書いてあるを見つけたそうです。


そして 7キロまで行って


これは おかしいと そのまま 引き返して 帰ってきたというのです!!!!



なので 実際は 5キロでなくて 6~7キロも 走って ゴールしてきたというわけです。



私は アッパに失望しました。


何のための ペースメーカーなんだか!


そういうときは アッパに付いていかないで


一人でも 引き返してくるんだよ!と 言っても


判断のできない ジョンくん


誰を 責めるわけにも 行きません。



勉強になったから・・・を 繰り返すばかりの 夫。



ちょっと 残念な マラソン大会になりました。




あと 抽選で 米などの 景品が 当たるのですが


事前に 抽選はされていて 番号が 貼り出されていました。



私は スタートをしきって 会場に 人がすくなくなった頃を 見計らって


大会本部のところへ行って 当選番号が 書いてある


紙を見ました。


3枚ほど あって 隣に チェック欄がありましたけど


3人のうち 当選した者はいませんでした。



なので 会場を後にするとき


アッパとジョンくんは 例の事件から 後味も悪く


雨もかなり 降り出してきて 先に 会場を出ようとしていました。



スンくんと 私は 1つの傘で 後から 出発しましたけど


景品引き換えのテントの 後ろを 通り過ぎるとき


「さっき 紙で確認したんだけど 当選番号なかったんだよね~」


と 言いながらも


番号が たて看板に 貼ってあるというのを 見て


いや待てよという サインを 受け取りました。


私が見た あの3枚の紙の番号と たて看板に書いてある番号は 違うかもしれない。


もっと 多くの番号が書いてあるような気がしたのです。


そこで もう1回だけ 確かめようと 看板の前まで行って 確かめました。


すると なんと ジョンくんの 5303が 当選していました。


慌てて 先に 出て行った2人を 呼び戻して 景品をもらいました。


スマートフォンの 画面のカバーでした。


米をもらっても うちは米農家で あまりありがたくないのですが


スマートフォンを 使っている人間もいないので


ちょっと 困ってしまいましたけど。


なにか もらったというだけで 気分は 良かったかもしれません。



でも あの時の 「ふと 待てよ?」


あの サインは まさしく 神さまのものからだったのだろうなと


感じた次第です。