先生も 人間 教師も 人間ってことで


記事を 書いてみたあと


1人 思い出された子がいるので


書いておく。



今年 中1になった 男の子


小4の時 子供礼拝で 担当していた。



私の礼拝は 何かをしながら


感じて欲しい 礼拝だったので


み言葉は そこそこに 何か 教材を 与えることが


多かった。



人数も 20人ばかりいたし


担当の 補助の先生も 数人居たので


分担して 礼拝を 担当したりもしたので


毎週 考えなくても よかったしね。



あるときは


家庭盟誓を 写し書き させながら・・・・


私の 目的は それを 覚えることよりも


美しい字を 書くということに 目的を 置いた。



学校で 汚い字を 書いて 先生から 好かれるはずは


ないから・・・・


綺麗な字を 意識して 書こうねと それが 言いたかった。


だけど それでは 礼拝にならないので


あえて 家庭盟誓に 道具になってもらうという


やり方だった。




そこで 汚い~~字を 書く子が居た。


前の先生からも 気になると 聞いていた子だった。


どうも 態度が 悪いし 注意しても 聞こうとしないところが


ますます 気になると。反抗しているって ことだから。



親が 日本人で 完璧主義的なところがあったので


みんな それを 意識していた。



とにかく あまりにも汚いし


綺麗に書いてというと ますます 汚く書いてしまうので


私は その子だけを 残した。


時間が かかってもいいから


カナタラ・・・・一字ずつ書いて?と 言うと


言えば言うほど ますます 殴り書きなのだ。



どうして?書けるはずなのに?と 聞くと


自分は これでも 精一杯


最善を尽くして 書いているというのだ。



なにが・・・最善だ!と 思ったけど


そう 言いたくなるなにかが あったのだろう。




しかたなく この場合はということで


オンマにも 話した。


すると 自分も 注意したけど 学校では 今 プロジェクターで


授業をして 早いので それに ついていこうとすると


時間がないので 殴り書きになってしまうのだと。



自分でも 子供に 聞いてみたんだろう。


そして 子供が そういったみたいだけど それを 信じているようだった。



その辺が・・・・甘い!と 思ってしまう。



確かに 先生が 黒板に書いたりしないけど


それは 書き取る必要がないと 先生は 判断しているのだ。


書かなければ ならないとしたら しかるべき時間は


与えてくれるはずだが・・・・



それを 書き取って来いと オンマが 要求しているのか?



とにかく その子の 字が その子を あらわしているようだった。



きっと 自由にできるのが


主日学校しかないのか??



それなら 仕方ないか・・・・などと 思ったりもし


あまりに 態度が 悪いと 叱ったりもし


でも 叱っても 効果がないというのは 分かっていることでもある。



私には なかなか できなかったけど


先生陣は 数名いるので


なかには 褒めて おだててくれる やさしい先生もいたけど


彼は あまり 変わらなかった。




そして そのやさしい先生が 別の用事で


その子の家を 訪ねたときのことらしい。


オンマが 何か 用事を 言いつけると


「はい」と きとんと 返事をして


不満そうな姿も 見せずに さっさと やっているところを見て


驚いたという。



めったなことでは ちくったりしない 先生なんだけど


あまりに その違いに 驚いたのだという。



家では 多分 いつも ああなんだわ。


だから 反対に 教会では ああなのね・・・と。



多分 教会だけでなく 塾でも 学校でも 同じなんだと思う。


オンマの居る 家で なければ・・・・・



だから 学校の先生や 


主日学校の先生から


子供のことで なにか 言われると


親としては 気分が悪いのだ。



うちの子は そんなことないのに


どうして いつも 悪い評価を 受けるのだろう?と。


そして 考えなおしたり 改めたりしないで


教師陣を 攻めていたりするんだろう。



彼も 中学か・・・・・


いつまで そうやっているのだろう?


そろそろ 反撃が はじまらないだろうか?



責めて 大人になる前に 親に 反抗して


煩を 晴らしておいたほうが その子の為だななんて


人事のように 思ってしまう。





彼は 喘息もちで


未だに(2年前も) 治っていないようだった。



喘息の性で 親が いちいち 細かく


子供のころから 制限してきたのを 知っている。



外でも 遊ばせてもらえない。


かと 言って ゲームもだめ。


お小遣いも まとめて もらえず。理由は 管理できないからって。そのたびに。



咳を始めると ほらって 叱られる。


おまけに 視力も 悪く?ただの 近視でもない 複雑な様子。


なるべく めがねをかけないようにと


眼帯を はめながら なにやら 忙しくしていた 幼児の頃も 思い出す。



彼にとっては 制限だらけの中で 生きていた。



でも 喘息も 大きくなると 治るっていうから


そろそろ 治っても よさそうだろうにと思うと


彼が なにか 手放せないで いるような 感じもした。



それだけが 親から かまってもらえる 手段だから??



まあ いろいろな 親子が いるものだ。