Привет( ・ω・)ノ
早いもので、今年も残すところあと10日となりました。
大掃除もしてないし、年賀状も書いてないー。
けれど、危機感は一切ない私ですw
年内の仕事が終わってからやろうorz
先日も取り上げたように、ロシアではルーブルが急落して大いに話題になっていますが、一方で露中関係にも大変なことが起きるかも、というニュースが出ていました。
Появилось видео, как путинский тигр Кузя поедает домашнюю собаку
プーチンの虎「クージャ」がペットの犬を食らう動画がアップされる
12月17日
ウラジーミル・プーチン大統領によって野に放たれたアムールトラのクージャが、ペットの犬を食らう
それは中国とロシアの間にあるアムール川に浮かぶ、ボリショイ・ウスリースキー島で起こった。クージャの姿を捉えたのは、地元の病院に設置された赤外線防犯カメラだ。虎は犬を食らった後、ロシアの領土へ戻っていった。
クージャが家畜を襲うのはこれが初めてではないということは周知の事実だ。10月、「プーチンの虎」は中国北東部で5羽の鶏を殺害し、地元農家を激怒させた。
以前、本紙はアムールトラのクージャが「アムールトラ・プログラム」の一環として、ウラジーミル・プーチン露大統領によって野に放たれたと伝えた。しかし、アムール地方領内には、クージャとさらに5匹の虎には餌が不足していたことがわかった。その結果、虎たちは餌を求めてさまようようになった。虎がロシアから逃亡した後、中国政府はクージャの居場所を突き止めることを約束していた。
出典:ДеПо(リンク先動画あり)
何それ超こわい
極東にあり、日本とも関係の深いハバロフスクは、アムール川の右岸にある町。
ロシアと中国の国境はちょうどアムール川に引かれています。
アムール川は中国では黒竜江と呼ばれています。
このアムール川が、ウスリー川という別の川と合流するあたりに、「ボリショイ・ウスリースキー島」という結構大きな島があります。中国では「黒瞎子島」と呼ばれるのがそれです。
その島は西半分が中国、東半分がロシアの領土なのですが、今回の事件はまさにその辺りで起こっているようです((((;゚Д゚))))
そもそも、なぜプーチン大統領はそんなところで虎を放ったのでしょうか。
その経緯はこんな感じ↓↓
プーチンによって放たれた沿海地方の虎「クージャ」の兄弟が中国からロシアへ帰還現在、虎はボリショイ・ウスリースキー島に
ウラジオストク、12月16日
沿海地方出身のプーチンの虎「クージャ」の兄弟にあたる、アムールトラの「ウスチン」が中国からロシアへ帰還した。現在、虎はボリショイ・ウスリースキー島に滞在していると、タス通信が連邦会計機関「スペツインスペクツィア」ヴィクトル・セルジューク報道官の発言を引用して伝えている。
「衛星モニタリングデータによると、虎のウスチンはロシアと中国の国境を越え、現在ボリショイ・ウスリースキー島のロシア側にいる。おそらく、彼はそこで何かを捕らえ、現在は島内を歩きまわっているのだろう」―このように報道官は述べ、今後虎がどこへ移動するのか予測は難しいと発言した。
アムールトラのクージャは、1週間前、凍結したアムール川を渡って中国からロシアへ帰還したが、ユダヤ自治州にあるジチュン禁猟区にとどまっていると、セルジューク報道官は述べた。約2年前、極東のタイガにある沿海地方南部で、5匹の衰弱した子どもの虎が発見された。2匹はメス、3匹がオスだった。虎はハバロフスク地方と沿海地方の虎リハビリテーションセンターに送られた。虎たちにはウスチン、ボーリャ、クージャ、イロナ、スヴェトラヤという名前が与えられた。
ウラジーミル・プーチン露大統領は今年5月、アムール州でクージャ、ボーリャ、イロナを野に放った。6月、ユダヤ自治州でウスチンとスヴェトラヤが放たれた。虎には衛星を通じて動きを追跡する特別な首輪がつけられている。10月の初め、クージャがアムール川を泳ぎ渡り、中国へ侵入。11月半ばには、ハバロフスク近郊のボリショイ・ウスリースキー島で1週間を過ごしていたウスチンが、クージャに続いて国境を越えた。
ロシアの専門家は、2匹の虎が徘徊し、故郷である沿海地方南部への道を作ろうとしているのではないかと予想している。
2年前、衰弱した子どもの虎5匹を保護
↓
虎、回復
↓
プーチン大統領が野に放つ
↓
中国に侵入し、無双
ということらしい(;´Д`)
なぜかゲームの三國無双を思い出してしまったw
しかし、現地の人にとってはたまったものじゃないよなあ・・・
仮に日本でそういうことが起こったら、どんな対応になるんだろう?
お隣の国から猛獣が泳いで渡ってきて、日本の農家の家畜や家禽を襲い始めたら・・・?
外交上の問題は?
考えるだけで怖ろしいですね((((;゚Д゚))))
でも、餌がなけりゃどうにもならんしなあ。
何気に難しい問題です。
早いもので、今年も残すところあと10日となりました。
大掃除もしてないし、年賀状も書いてないー。
けれど、危機感は一切ない私ですw
年内の仕事が終わってからやろうorz
先日も取り上げたように、ロシアではルーブルが急落して大いに話題になっていますが、一方で露中関係にも大変なことが起きるかも、というニュースが出ていました。
Появилось видео, как путинский тигр Кузя поедает домашнюю собаку
プーチンの虎「クージャ」がペットの犬を食らう動画がアップされる
12月17日
ウラジーミル・プーチン大統領によって野に放たれたアムールトラのクージャが、ペットの犬を食らう
それは中国とロシアの間にあるアムール川に浮かぶ、ボリショイ・ウスリースキー島で起こった。クージャの姿を捉えたのは、地元の病院に設置された赤外線防犯カメラだ。虎は犬を食らった後、ロシアの領土へ戻っていった。
クージャが家畜を襲うのはこれが初めてではないということは周知の事実だ。10月、「プーチンの虎」は中国北東部で5羽の鶏を殺害し、地元農家を激怒させた。
以前、本紙はアムールトラのクージャが「アムールトラ・プログラム」の一環として、ウラジーミル・プーチン露大統領によって野に放たれたと伝えた。しかし、アムール地方領内には、クージャとさらに5匹の虎には餌が不足していたことがわかった。その結果、虎たちは餌を求めてさまようようになった。虎がロシアから逃亡した後、中国政府はクージャの居場所を突き止めることを約束していた。
出典:ДеПо(リンク先動画あり)
何それ超こわい
極東にあり、日本とも関係の深いハバロフスクは、アムール川の右岸にある町。
ロシアと中国の国境はちょうどアムール川に引かれています。
アムール川は中国では黒竜江と呼ばれています。
このアムール川が、ウスリー川という別の川と合流するあたりに、「ボリショイ・ウスリースキー島」という結構大きな島があります。中国では「黒瞎子島」と呼ばれるのがそれです。
その島は西半分が中国、東半分がロシアの領土なのですが、今回の事件はまさにその辺りで起こっているようです((((;゚Д゚))))
そもそも、なぜプーチン大統領はそんなところで虎を放ったのでしょうか。
その経緯はこんな感じ↓↓
Брат тигра Кузи из Приморья, выпущенного Путиным, вернулся из Китая в Россию
プーチンによって放たれた沿海地方の虎「クージャ」の兄弟が中国からロシアへ帰還現在、虎はボリショイ・ウスリースキー島に
ウラジオストク、12月16日
沿海地方出身のプーチンの虎「クージャ」の兄弟にあたる、アムールトラの「ウスチン」が中国からロシアへ帰還した。現在、虎はボリショイ・ウスリースキー島に滞在していると、タス通信が連邦会計機関「スペツインスペクツィア」ヴィクトル・セルジューク報道官の発言を引用して伝えている。
「衛星モニタリングデータによると、虎のウスチンはロシアと中国の国境を越え、現在ボリショイ・ウスリースキー島のロシア側にいる。おそらく、彼はそこで何かを捕らえ、現在は島内を歩きまわっているのだろう」―このように報道官は述べ、今後虎がどこへ移動するのか予測は難しいと発言した。
アムールトラのクージャは、1週間前、凍結したアムール川を渡って中国からロシアへ帰還したが、ユダヤ自治州にあるジチュン禁猟区にとどまっていると、セルジューク報道官は述べた。約2年前、極東のタイガにある沿海地方南部で、5匹の衰弱した子どもの虎が発見された。2匹はメス、3匹がオスだった。虎はハバロフスク地方と沿海地方の虎リハビリテーションセンターに送られた。虎たちにはウスチン、ボーリャ、クージャ、イロナ、スヴェトラヤという名前が与えられた。
ウラジーミル・プーチン露大統領は今年5月、アムール州でクージャ、ボーリャ、イロナを野に放った。6月、ユダヤ自治州でウスチンとスヴェトラヤが放たれた。虎には衛星を通じて動きを追跡する特別な首輪がつけられている。10月の初め、クージャがアムール川を泳ぎ渡り、中国へ侵入。11月半ばには、ハバロフスク近郊のボリショイ・ウスリースキー島で1週間を過ごしていたウスチンが、クージャに続いて国境を越えた。
ロシアの専門家は、2匹の虎が徘徊し、故郷である沿海地方南部への道を作ろうとしているのではないかと予想している。
2年前、衰弱した子どもの虎5匹を保護
↓
虎、回復
↓
プーチン大統領が野に放つ
↓
中国に侵入し、無双
ということらしい(;´Д`)
なぜかゲームの三國無双を思い出してしまったw
しかし、現地の人にとってはたまったものじゃないよなあ・・・
仮に日本でそういうことが起こったら、どんな対応になるんだろう?
お隣の国から猛獣が泳いで渡ってきて、日本の農家の家畜や家禽を襲い始めたら・・・?
外交上の問題は?
考えるだけで怖ろしいですね((((;゚Д゚))))
でも、餌がなけりゃどうにもならんしなあ。
何気に難しい問題です。