1995年3月20日 | only once a day ∞ continuance

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のんびりやっていこうと思います。

地下鉄サリン事件。

実はこの日、私は東京に遊びに行っていた。

東京には兄が居たので、私と母で。

高1の春休み。

 

朝8時からNHK朝ドラ「春よ、来い」を見て、すぐテレビを消し街に繰り出す。

当然ながら携帯電話など持っていない。

家で留守番をしている父と祖父がただならぬ心配をしていたことを思い出す。

テレビの速報などを見る間もなく出かけてしまったので、状況が全く分からない。

とりあえず家に電話すると、「どごさいる!??」と。

そこでこの状況を知ることになる。

 

号外が配られていたり、ソワソワしている。

その日は兄の専門学校の方とかに行ってみようとしたが、地下鉄での移動。

ただでさえ東京は怖いのに、人が皆怖く見える。

事件を知ってから電車に乗ろうにも、スーパーの袋を持っている人を見るだけで、落ち着かない。

 

あれから25年か。

母も40代だったので、今考えると私くらいだよな、と。

今日は実家に来ているので、そんな話を両親とした。

 

朝ドラ見た記憶はあったけど、母がすぐさま「春よ、来い」だ、と言ったので調べてみると合っていた。

 

この年は初めから色々起こる年だな、とその時は思っていた。

阪神淡路大震災など。