ブログネタ:郷土料理で好きなのは? 参加中
治部(じぶ)は石川県金沢市を代表する郷土料理のひとつ。江戸時代から伝わり、武家から庶民に至るまで広く親しまれました。
その味わいは現代にまで受け継がれ、治部あるいは治部煮(じぶに)と呼ばれて金沢の地に根づいています。
四季折々の食材を用いることで、年間を通じて食される。そぎ切りした鴨肉あるいは鶏肉、また小鳥や牡蛎に小麦粉をまぶして、だし汁に醤油・味醂・砂糖・酒を加えたものでさっと煮、そこに加賀特産のすだれ麸や百合根、しいたけなどをあわせて煮る。まぶした粉が肉のうまみを閉じ込め、また汁にとろみをつけます。
四季折々の食材を用いることで、年間を通じて食される。そぎ切りした鴨肉あるいは鶏肉、また小鳥や牡蛎に小麦粉をまぶして、だし汁に醤油・味醂・砂糖・酒を加えたものでさっと煮、そこに加賀特産のすだれ麸や百合根、しいたけなどをあわせて煮る。まぶした粉が肉のうまみを閉じ込め、また汁にとろみをつけます。
茹でただけの青菜と煮た具材を椀に盛りつけたあと煮汁をかけ、薬味のわさびを添えて完成です。
治部の起源や名の由来にはそれぞれ諸説がありますが、起源としては、山村で野鳥を用いて作られていた鉄鍋料理が武士のもてなし料理となったという説や、加賀藩祖前田利家と親交のあったキリシタン大名高山右近が藩に滞在していた折に訪ねた宣教師が考案したという説もあります。名前の由来としては、文禄の役で豊臣秀吉の兵糧奉公であった岡部治部右衛門がこの料理を考案したことから「治部」となった説、鍋でじぶじぶと煮ることから擬音語が料理名になった説などがあるようです。
家庭では鴨肉は普段どこでも手に入るわけではないので「地養鶏」で代用します。
特に寒い時期には体も温まり本当に地味豊かで美味しい食べ物です。
皆さんも是非一度作ってみてね・・・ご飯にもお酒にあいますよ!!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 久々『ピグダス』 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
皆さん、゚・:,。★\(^ω^ )♪ありがと♪( ^ω^)ノ★,。・:・゚