江田五月法相は26日午前の記者会見で、全国の受刑者約2800人から、東日本大震災の義援金として、合計約2156万円(11日現在)の寄付があったことを明らかにした。法相は「施設側から働き掛けはしておらず、収容者の自発的な意思に基づくものだ。義援金を送ったかどうかで処遇に差をつけることもない」と述べた。


 法務省によると、義援金は、千葉刑務所231万円(359人)、横浜刑務所226万円(324人)、京都刑務所210万円(299人)など。受刑者は所持金や作業報奨金から支出したという。 

作業に就いた受刑者等には,作業報奨金が支給されます。作業報奨金の支給は,原則として釈放の際,本人に対してなされますが,在所中であっても,その趣旨を損なわない程度で,所内生活で用いる物品の購入や家族あての送金等に使用することも認められています。


 平成20年度予算における作業報奨金の1人1月当たりの平均計算額は,約4,200円となっています。


こうした低い報酬からも善意の義援金が集まる中・・・



仮設住宅入居、お盆の頃までに…菅首相
読売新聞 4月26日(火)14時39分配信

 菅直人首相は、26日午後の衆院予算委員会で、東日本大震災の被災地の仮設住宅について「遅くとも(8月の)お盆の頃までに希望者に入ってもらえるよう、全力を挙げて努力したい」と述べた。小野寺五典氏(自民)の質問に答えた。

 細川厚生労働相は、2年とされている入居期間について「更新して住めるようにしたい」と述べた。安住淳氏(民主)の質問に答えた。

 また、安住氏は、「2階建ても建設すべき」と主張。大畠国土交通相は、「特に三陸地方は土地が不足している。すでに(2階建ての)要望が寄せられており、全力で取り組みたい」と述べた。



この仮設住宅の着工、完成の伸びの悪さにはイライラさせられます。


比較する視点も変なのかも知れませんがね・・・


確かに阪神大震災の時と色んな条件や規模も違うことは分かりますが!!



頑張れ!! 『チーム日本』アップ