供養の仕方は家それぞれ人それぞれ。

正解なんかありません。

 

我が家には不信心が3人いました。

放蕩息子の父はお墓参りに行った事がありません。

妹ミツコも同じようで1回だけ行って墓石につまずきストッキングが破れて怒っていました。

幸ちゃんは親戚の法事の度に笑いをこらえていました。

 

またここには仏壇も位牌もありません。

一束の遺髪と分骨があるだけです。

 

亡くなった時にどんなお葬式と供養をしたらいいか考えました。

息子にはおとうさんの生きた証だから大きな式にしましょうと言いました。

献花してから全員にお顔を見ていただきました。

私と息子は皆さんとお話をしてお礼を申し上げました。

 

お通夜の食事はブッフェ。

握り寿司と揚げたての天婦羅もありました。

まあ賑やかだったこと。

 

 

お墓もなく無宗教ですから法事もしません。

 

今彼は闘病していた病院が見える桜の下にいます。

いや・・・土にかえったから桜になっているでしょう。

 

風に乗ってどこでもフワフワ飛んで行けます。

私の事は心配しないでね。

好きな所に行っていいのよ。

 

 

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