暑い!けど、立秋を過ぎてすこし風に涼しさを感じられるようになってきました!
今回はコンテンツの感想!!ふー!
最新の感想はいつものマストドンで!
異世界ゆるり機構
森で謎のチート双子幼児を拾うなんちゃって育児もの
育児の可愛くて良いところだけをとってるところが異世界チートらしく潔い
なにしろとにかく登場キャラがみんなゆるかわいい絵柄で
みんな可愛くて安心して見られるからだいぶだいぶ好きです
内容もあまり殺伐としない ゆるりなので
途中で主人公が世話になってる仲の良い街の騎士に懸想している魔法士が
討伐依頼にかこつけて悪事を働いてこようとするも、と言う展開で
あれ?この魔法士さん女………男の子ですよね!?
というたいへん令和でかわいい展開があるのもポイント。
絵柄がみんな整っててかわいい作風なのでなおさらなのであった。
ひんやりしそうなタイトルだけど映像的にはずっと海。
ずっとビシャビシャなので涼しい気持ちにはなれるし、
舞台的には大寒波の中の1950年代マサチューセッツ沖なので「なんかイメージとは違うのだけど間違ってはいない」という不思議な邦題うねりを抱えている。
レビューだと「めちゃくちゃつまんねえ!」と
「すごく良かった!」に分かれていて両方見てイケる!と思ったらイケました。
後半からしか見れてないからしれないけど…
なんと実話ベース。これ実話か!?!と思うような奇跡のシチュエーションが凄く、もうそれだけの味わいでも凄い。神のご加護が有ったとしか。
そして映像の「キメ」がとても良く、
難破船を眼前に発見したときの威容、地獄の原のような灰いろのうなばら、
うつろうあまりにも小さな人間の灯火、
凍りついた粒の波濤のような打ち寄せる寒波のストップモーション、
「決まる」映像のメッセージ性が「ワカッテルネェ……」と言いたくなる渋み。
これが来る人には王道の沈没シーンにグッとこさせちゃうんだなあ。
年嵩向きと言われると多分そうです。
決めのセンスだけでなく、
後半ずっと画面が夜で暗くて灰色なのに
よく言われる洋画暗すぎ問題を全く感じない。
日本人にも丁度全然見づらくない色味なのが物凄い!
絶妙に暗く、必要なものはしっかり見える。嬉しい最高
ずっと夜の海だからか10年近く前の映像でもCGが全く古くなっていない!
めちゃくちゃ暑い日に見たのですが暑さを忘れる涼しげ映像
(人が死なないとは言ってない)で毎年夏見たい。
ディズニーか……権利料高いのかな……
むしろ実話だからこそ、勝ちムードでも急に無造作に人が死ぬ、
わかりやすい手の出しようも揉めようもない無慈悲さがこんばんはするのも
リアルでイケズでグッド。
全部良い方に転んで英雄になったからいいけど失敗してたら…
主人公多分やばいとんでもねえ人だよな…なんて思うけど
ちゃんと恋人と添い遂げていて一安心。現代だったらもう32人死んでた
時代背景や舞台背景を勘案したりしない、
予想通りの予定調和な展開でかつ予想を裏切り感情を煽るエンタメ受け身の人には
向いていないのが割れたレビューからわかる。
「描かれた物から情報を読み取(ろうとしてしまう)」愉悦の人向きなのかも
例えばレビューで仲悪いと言われてるシーン?は
多分荒天でみんな大声だしてるからで仲悪いではなく自然な対話だと思う
(方針で揉めてるけどそれは仲が悪いから揉めてるのではない、
それか沖に出る前から反りが合わない設定でその仲直りがテーマに入っている。
映画では白人主人公だが、エンドロールに実際の人物写真は黒人夫婦に見えるので、
見れてない前半から仲悪い可能性もある……時代的に黒人差別で……
え? 実在黒人ヒーローをディズニー映画でなんとなく白人にしたのか?
10年前?ウソォ?すごい紛糾したんじゃ?
それで今の洋画のポリコレがあるのかな)
現代だったら絶対にそもそも救助に出ないだろうから凄い。
戻ろう!てなるシーンで揉めてる時、
「たしかに32人見殺しにしたのを一生気にしながら生きるより、
とりあえずできるだけ頑張って結局自分も死んだほうがまだマシ……」て思うけど
自分はいいけど2人巻き添えにしちゃうんだよな…………………
と納得しつつそこはすごい悩みました勝手に………
しかし本当に偶然のお導きがすごい。
歴史修正時間諜報員の工作があったと言われても信じる(ムー民)