アイヌのドキュメンタリー見たら

出てきた現役世代さんが下まつ毛キロランケさんじゃん!てなりました

ぷにまるいキロランケ……!(全然違いますね……)
ロシア方面由来の北方・ユーラシア系のアイヌ顔の甘いマスクだし現役世代なのに

若い頃差別があったって話してて嘘ぉ!?と思いました

三十代の「高校の時知らない人に噂される」って十年前くらいじゃん……

それなのにバス停で知らない女子高生に「キモイ」て言われるて……

田舎こえ~~!!!!!!

と言う主観になっちゃいましたよね…………

自分の身の回りにない、

見慣れないものに違和感を感じるのは仕方ないことだとは思うのですが、

それを表現する語彙力と言い方のモラルの文化力……!!

でもさすがに表立っていじめられたり、とかはなかった感じなのかな10年前……!

 

ドキュメンタリー本体は

ごく近年法整備がされたり観光施設ができたりして

地位向上しているように思える一方で……という内容で

現行法でサケ漁は自然保護の観点から認められてないからアイヌ伝統漁もNG(許可制)という裁判の話とか。

アイヌって文化的に自然還元循環の輪廻が主眼にあるので

自然保護って観点からだと伝統漁も禁止なのは目的と手段の本末転倒感があるし、

アイヌに限らず伝統漁(猟)についても

包括された現行法改正はしないと現行法自体が不備を含んでいる印象。

 

作中では「どうしたらいいのだろう」になってたけど、

今後考えられることだと

そういう改正法案を出す議員をアイヌで票を取りまとめて輩出する、

現職に働きかけるという感じなのかな
規模の小さい自治体議員くらいだと票少なくても結構行けると思うし
団体として既に関わりがある公職の知り合いとか伝手(つて)あるだろうし
自分たちで候補立ててもいい
アイヌ出身国会議員まで行けば

間違いなく全国ニュースになりますね。

てか多分海外でもある程度は注目・報道されるレベルになる。

問題の知名度も上がるし結構楽しみです。

 

ただ自民系、愛国系、「大和民族」神聖視信仰系政治色あたりの

相互親和性のある価値観まわりでは

民族とか差別とか大抵の弱者救済において

「公金をむしり取るためのファッション弱者だ、

野党と癒着した悪意のある福祉ビジネスだ」

という見方が綿々とありますので

一応その可能性も排除していかなきゃいけないなと思いつつ、

弱者が必ず弱くて正しいとは限らない面はあるものの

 

「金と癒着した福祉を建前にした公金中抜き目的」ってどっちかというと

与党のやりまくってるやつでは……?

と言うイメージどっぷりな気がしなくもない。

むしろ、自分がやってることだからみんなそれしか考えてないにちがいないという、

自分が責められる前に相手を攻めてやる的発想感。

 

サケ漁の話に戻しても、

関係ない自称アイヌ業者がグレーな操業を始める可能性もありますし

都度の許可じゃなくて出身や身元を保証する提出とかをして、

季節ごとの更新制とかに取りあえず改正とかで様子を見ていくとかかな……

替え玉とか、証書を売ったりみたいなリスクも対策したいところ。

ただ実際にそんなファッションアイヌなことが起きたら

裁判元とか地元のアイヌ集団に「お前らどこの誰だい?!!」って追い出され案件になりそうな気もする。この辺りはこそ田舎というか民族と言うか、の強み……!