以前、惨殺事件で国外逃亡した犯人グループを逮捕するまでの顛末と

国外逃亡生活を逮捕した刑事が書いた記事を見たのだけれど

国外逃亡した犯人たちを帰国させたり

引き渡してもらうときの手続きの
外国への交渉より(それも大概あったけど)
国内の外務省や検察庁のメンツだか根回しだかのいざこざが多くて

ゲンナリしましたね
自分で建前たててんならそのとおりやれよ!感がすごい
影響が及ぶ範囲の場合にもよるだろうけど

世のため人のためとか正義心とかは 全く なくて

組織だの派閥だののかたちをした

自尊心だの大局的、人道的な視野のないミニマムな範囲の損得や

保身しかないのが窺える

組織の論理の空洞化と劣化

 

最後の声

時々見かける法医学解剖にまつわる良ドキュメンタリー
時津風部屋(だっけ?)の虐待死事件、映像ま四角くてそんなに昔なんだ……
暴行を告発した貴乃花親方が親方理事会?からはずされるとか

おかしいことありましたよね、角界。

あれ改善されてなさそうで心配。

 

死因救命センターも出てくるけど、
日本は全国的に大学病院で解剖していて定員が少なく、

学ぶ人がいても就職できないのに現場では人手が足りない…等…
普通に定員もっと増えてほしいし
法解剖事務所みたいのが自治体に普通にひとつはあって、

設備のあるところに所属する専門所員を派遣できるとか、

設備自体も町に普通にあるみたいになるといいですよね。
死因を知りたいって単純な遺族の希望が気軽に出しやすい世の中になるといいし、

それ自体が犯罪抑止になる。

死因に遺伝性があった場合、家族にも影響がある急死のリスクを事前に知れる。
担当した警察が解剖するかしないかきめられるって、

警察の腐敗を助長しますしね……………

 

 

遺族の意向のおかげで

なかったことになるはずだった事件が明るみになったし、

法医学解剖の重要性が認識されて新しい法改正や体制構築につながった。

先生が「多くの人に関心をもってもらうことが社会を良く変えることに繋がる」と

言われていたので、
自分が関心をもつだけじゃなくて、
関心持ってるぞ!ってちゃんと発信もしていきたいですね。

受け取るだけじゃなくてちゃんと受け取ったことを伝えるというか……

といいつつも、

自分この感想書いたのかなり前で今回再放送見られたんで公開するんですけども……

 

チームバチスタの栄光とかフィクションベースになるけど、

死因究明には直接的メスをいれて開くだけじゃなくて、

画像診断という手法も知られてますよね。
ただ、機材はすごく高額なので
現実だと病人が使うものをご遺体とはいえ

死体と共用していいのかって

衛生というか心理的に抵抗感がある人がいても仕方ないので、
簡易的に試せる機材で予診できるとか、

専用に機材を入れられるとか予算や開発、体制が向けられるといいんですけど。

 

ちゃんと最近見たドキュメンタリーだと

戦争関連のNNNドキュメントとかも凄く良かったです。