今回も去年の上げそこねレビューを供養です!

時事感想や今期のなんやかんやはこちらで。

五百文字入るのっていいですよね……

 

 

 

「ハイドアンドシーク 暗闇のかくれんぼ」

 

Hide&seekは英語圏の「かくれんぼ」。

ロバートデニーロ主演のサスペンスホラー映画、05年。
タイトルらしくメインヒロインが幼女で吹き替えは堀江由衣。

 

幸せな家庭の母親(妻)が自殺し、現場を目の当たりにした一人娘の精神の静養のために郊外の中古一軒家に引っ越した心理学者の男。
ところがそれ以来、身辺やその家では不穏な出来事が起こり始める……

 

妻の自殺以来心を閉ざし何を考えているのかわからない、

愛娘のはずの不気味な少女。
周囲を寂しい森や沼に囲まれた人気(ひとけ)のない中古の一軒家。子供を亡くしたばかりの隣人、
突然「チャーリー」という架空の友達ができる娘……と
 

いかにもな王道ホラーに囲まれた展開で、きっちりと「サスペンス」ホラーなのが00年代作品って感じです。

あなたは予測できるか!?最後のO分間のどんでん返し!」みたいなのは

流行った時期がありましたね。


バスルームのカーテン越しの影とか(血)文字とか扉とか、こう

名作ホラー映画(というかサイコ)のオマージュが見られます。

やっぱり「通った人はみんな自分でやりたくなる」て

洋の東西を問わないんですね……

 

さすがに「そりゃそうだよね……」と思ってしまうラストシーン。

そら幼女にはおつらい……

以前この手の枠でイケメン俳優演じる売れない小説家が

自分自身と別人格で争うホラーとかあったなー