Hカップワキ汗アイドル、田代さやか(だっけ?)こと、さーしー!
せくしーフェティシズムの極致に度肝抜かれました。チコくまです。
いや、いけるよさーしー。がんばれ!
とまあ言ってる側からもう女装ではなくなっているわけですが、
カオスさはたもたれているので大丈夫です。
女装魔法少女の男の子でスタートしましたが、
今回はさらに流行の先へ一歩進んで女性化する魔法少年。
魔法少女といえばかつては女の子が憧れの職業のおねえさんに変身して成長する物語だったのですが、
スレイヤーズやセーラームーンあたりから女の子が変身したり魔法で自分が戦うお話に偏向進化。
変身はしないけど着替えて戦うCCさくらを経て、今日の魔法少女といえば、
女の子がハデに変身して成長はしないで戦う(アレ、なんか語弊があるな…)
のが主流です。
で、この作品は
男の子が成長したお姉さんに変身して戦う漫画。えー。
なんとドラマCDも出てしまう人気振りです。
日本、終わったなと良く叫ばれていますが、
とっくに終わって一周して始まってます、多分!だから大丈夫です!
作家はかつて細やかかつきゅーとな絵柄で一世を風靡したアニメーターの石田敦子さん。
ナムコのテイルズシリーズのOP原画などで今でもその片鱗を見せてくれます。
じぇいでっかーとか大好きでした。
(魔法騎士とかまいとがいんじゃないあたり…)
「僕はずっと同じ僕なのに 僕のこと全部 人が決める」
変態ぽいところばかりフィーチャーしてしまいましたが、
メッセージ性は凄く強いです。共感する人も割といるのでは?
この作家さんの漫画屋さんとしての特色は「痛み」。
日常の中の些細な変化やなにげない歪み。それらがほんとうは、どれだけふつうの人たちの心を痛め苦しめているのか…そんなことが深くえぐっていく様に描かれます。
この作品は主人公が少年(一応)ってことで、恋を知ったり周りに振り回されたりして成長していく物語。
変身するとき痛いそうなのですが、成長痛と同じで、急激な成長には痛みがともなう、という。
そんなかんじで…
全然能天気じゃないですね…(いままでの記事との落差が…)
大人への扉。大人になるための鍵。
子供だけがそれぞれに持っている、ひみつのとびらのこころのかぎ。
完結三巻のラストは
直球で激しさに案外泣けたり…
女性に変身してしまうことに意味があったり、
結ばれたり、(誰が?
分かれたり消えちゃったり、(誰が?
なかよし大団円ずきとしては若干もやっとするラスト……学区が違うのか!?
その子はあの子たちでどうなったんですか!?
生まれたんですか!?
そんなこんなで萌な掲載誌のせいもあり描写的にはあざとさもあるのですが、それも皮肉のうちかなあ、と言う感じ。心の広い方にオススメします。
