というわけで、準備万端、おくりびと を見たのですが、
感動するらしいぞ、良かったぞ、という友人知人のコメントを予め聞いていたので、
こういう場合は得てして期待が高すぎて、言うほど面白くなかったぞ、という展開が多いんですが、
今回は、そうした前評判のジンクスを覆し、面白かったです。
よくまぁこうした題材で、人の心を持っていくなと、感心しました。
まぁネタバラしすることになるので詳細を語るのは避けますが、
本木雅弘と広末涼子が演じる夫婦愛が美しかった。 真に迫っていた、と思うのは夫婦愛というものを美化しすぎだろうか。
大人の落ち着いた雰囲気の中にも、兄妹のような、じゃれ合いがあって、これがあらすじの核になっているような気がしました。
もちろん、旅行代理店(?)の方の特殊な仕事の方は、意外性、という点はあったけれど、
妻が受け入れてたところに昇華されていたきがしましたね。
もちろん途中で広末涼子のパンティが見れたのも、あらすじ上違和感のある物じゃなかった。
お弔いは、人生の総決算で、色々な人が弔問に来るけども、そこでまた様々なエピソードが語られて、故人がどういう人生を送ったかが検証されていくんだな、と思いましたね。
しかし、2時間半はちょっと長かったです。想定外だったので、焦りました。