3時間半並んで、乗った絶叫マシンは1分足らずで終わってしまいました。
もう、並ぶ、ということに対して拒否反応を示すようになってしまいました。
長男長女を連れて次の乗り物を探しましたが、どこもかしこも長蛇の列で辟易しました。
こうなったら長期戦だ、閉園時間まで粘って、大体の人が帰った頃、アタックすればいいや。そう考えまして、それなら、車で来たけど、充分酒は抜けるな。とばかりに、缶ビールを呷りました。昼日中に屋外で飲むビールは最高ですね♪
次女が身長制限をクリアしている乗り物にグレートザブーンがありました。
これも長々と並んでいましたが、試しに中間地点に並んでいるひとにどれくらい並んでいるのか聞いてみると、
「え? ここまでですか、15分くらいですよ」
へぇ~ビックリ仰天。意外と回転が速いじゃないか!
そう言う訳で1も2もなく並び、簡素なカッパを100円で買って乗りました。
これは丸太を模した舟が高い坂から水たまりへ向かって突入し大きな水しぶきを上げる、という趣向の物ですが、
突入の瞬間は水の壁が出来ていたのを見ました。
そのとき次女は頭のフードが風圧でとれてしまい、モロに水をかぶって泣きが入っていました。
面白かったので、もう一度、カミさんも誘って乗りました。
そうでもしないと一日フリー券の元が取れない気がしました。
やー、しかし、この数日後、次女の目が腫れてきました。
同じ生活をしているのに何故この子だけこんなになるのだろう
と家庭の医学で調べてみましたが、目の回り全体が腫れています。
そのせいで遮光器土偶のような表情になっています。
フツーに結膜炎、という訳ではなさそうで、ばい菌が眼窩の裏側に回って脳に達して死に至る、などと書かれた症状を見ると、心配で堪らなくなり、お盆休みでもやっている医者を探して連れて行きました。
結果はフツーの結膜炎でした。
なぜ彼女だけこんな風になったのだろうか、と思っていましたが、
カミさんが言うには、
この富士急ハイランドのグレートザブーンに乗ってびしょ濡れになった
遅くまで滞在したので、帰途車中で寝てしまった次女だけは入浴もせずそのまま寝てしまっただから、ばい菌が増殖したのではないか?
なるほど。説得力がある。グレートザブーンの水は別に人が泳ぐ分けでもない水だから、消毒もしていないだろう。せめてもレジオネラ菌でなくて良かった。