札幌記念は フィエールマンを応援してました。

これがあったからです。

 

先週、別れのお知らせがありました。

ルヴォワール

「心身のリフレッシュを図ってきたことで毛ヅヤは
徐々に良化傾向にあり、体調自体は上向いているように感じます。
ただ、お伝えさせていただいたとおり、右前脚の具合が芳しくありません。
体質的なものもあるのか、以前、左前脚に傷腫れを患ったときと
同様になかなか腫れが引かず、快方に向かう兆しが一向に見られません。
時間をかけてあげれば良化する可能性は否定できないものの、
見せている症状やこれまでの過程から判断するに、
乗り運動をいつから再開できるか見通せないのが本音です。
牝馬の引退時期を頭に入れたうえでギリギリのタイミングまで
治療に努めてきましたが、期限内に万全の状態で復帰へ向けた
調教を再開することは極めて難しいと言わざるを得ません」(早来担当者)

「前走後はNF早来で時間をかけて回復を図り、現役続行が可能か否かを
含めて慎重に状態を見極めてもらっていたのですが、
脚元の腫れが目立ち順調に行っていないということは聞いていたんです。
先日ノーザンファームへ行った際にルヴォワールに会ってきたのですが、
脚元の腫れた部分が膿んでいるようにも見えました。
若い頃に悩まされていた時に近い状態になっていたので、
かなり時間を要すかもしれない…と正直心の中で思って
帰ってきたところだったんです。
これだけの馬なので牧場でも慎重に探ってもらっていたのですが、
この後のことを考えると無理をさせないほうがいいのでは
ないかということで、残念ながらここで判断することになりました。
前走時に心房細動を起こしてしまいましたし、
以前から脚元がスッキリせず、
今回も同じ状況に陥り悩まされることになりました。
血流、代謝といった内臓面の弱さがずっとついて
回ってしまったのかもしれません。
これだけの馬なので上手くいかず本当に申し訳なく感じているのですが、
前走のことがあったので馬に無理をさせたくないという思いを
特に強く持っていました。
競走成績で箔をつけてあげられなかったことで悔いが残りますが、
この後はお母さんとしての大きな仕事が残っています。
僕らができることは弟でいい結果を出して、
お姉さんの価値をさらに高めてあげることなのではないかと思っていますし、
いい仔を産んでもらい、その仔たちが活躍してくれたらと願っています」
(手塚師)

年明けデビューとなりましたが、2連勝を飾り、
何とかオークスの舞台に立たせてあげたい、
頂点を目指したいという期待を持っていました。
しかし、精神面、内臓面の弱さからなのか不安が出やすく、
小さな傷から脚元に腫れが出て順調に行かず悩まされる日々が続きました。
何とか立て直して秋華賞の大舞台を目指したものの順調に行かず
悔しい思いをしました。
そういった経緯がありましたので、1年弱の休養期間を経て臨んだ
札幌での勝利は本当にうれしく思ったものでした。
そのうえ、格が違うと思わせるようなパフォーマンスでもあったため、
改めて大きな舞台を目指していければと心に誓いつつ
その後の戦いに挑んでいったのですが、思うように力を発揮して
結果に結びつけることができずにいました。
今年の夏にはレース中に心房細動を発症し、
心身ともに苦しさが内包している状況にあったため立て直しを
図ることにしましたが、放牧先で再び脚を腫らしてしまい、
傷が思うように癒えずしばらく乗り出すことができない状況に
至ってしまいました。
この状況を踏まえて手塚貴久調教師と協議を行った結果、
次のステージに向けて備えたほうがいいのではないかという判断をくだし、
ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することになりました。
本馬のポテンシャルの高さはもちろんのこと、
今現在の競馬界を代表する血統の持ち主でもあることから、
この貴重な血を後世に残してもらいたいです。
そして、子どもたちには健康に育ち、活躍してくれることを心から願っています。

…長い長い、最後の近況となりましたね。

今では凱旋門賞に向かうGⅠ馬のお姉さんという
立場になりました。

3歳デビュー。
デビュー戦は直前までダート予定だったんですよね。

そのくらい体がしっかりしてなかった。

最終追い切りがかなり良かったので
芝に変えたら完勝。

そして2戦目のミモザ賞。

疲労を残さないようにと
ムチを入れずでも完勝。

一躍、オークス馬有力候補になりました。

あとはもう体との闘いでしたね。

なんとか態勢を整えて挑んだ秋の紫苑Sでは
出遅れも響き、ディアドラの0.4差の6着。

その後、1年後に復帰戦。

見事に勝ちましたが、全8戦3勝。

ルヴォワールに関わった関係者の皆さん。

ホントに試行錯誤、大変だったと思います。

ありがとうございました。

 

今後は、大きな期待を持った
繁殖牝馬としての役目があります。

きっと、素晴らしい種牡馬と種付けするでしょう。

第二の人生、応援したいと思います!

 

お疲れ様でした!!

いい夢見させてくれてありがとー^^

 



 

 




引用元:最高のお母ちゃんになーれ★