皆さんは最近の世界情勢や世界史を見て、
一神教とはユダヤ教・キリスト教・イスラム教の三つを指すと思っていせんでしたか？
歴史的に見れば他にも、
ゾロアスター教やミトラ教そしてアテン崇拝やマニ教などもあります。
実は私たちが普段認知していないだけで、
三大一神教という言い方自体が間違っているのでは、
というくらいたくさんあるのかもしれません。
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しかしながら◯◯教という特定宗教の固有名詞以外に、
実は一神教は質的な意味で３タイプに大別出来ます。
これがある意味では日本皇室の「三種の神器」にも対応しています。
本当に宗教とは何なのでしょうか？
ではその３タイプを振り返ってみます。
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１ 排除型
現在の原理主義の横行から言って、
一神教といえば自分以外の要素を全て排除するタイプと考えられがちでしょう。
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２ 含有型
ギリシャ哲学にもありましたが、
「全ての神々を崇拝することはゼウスに通じる」
として、
究極的にはゼウスこそがただ一人の神であり、
その他の神々はゼウスの顕現とする思想が、
その代表と言えるでしょう。
つまり他のあらゆるものは突き詰めれば一柱の神に行き着くという思想です。
これは「一神教的な」古事記の新神道や、
バリ島のヒンドゥと一神教を折衷した宗教、
ひいては仏教にも通じるでしょう。
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３ 神不可知論
人間には元々神のことなど分からないという思想です。
これを世界陰謀論に置き換えるなら、
大自然のような大きなものを人間が操れるはずがない、
だから気象兵器など存在しない、
という否定論につながります。
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では私たちが今見ている宗教は、
どれに当たるのでしょう？
（明日に続く）
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続いて本日のアメクリップご紹介は、
ちょっと違う人をこんな風に決め付けてしまう思考の癖もまた、
ある種の排除型一神教（原理主義）かもしれませんよ。
侑生11さんです。
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