昨年12月31日に最愛の家族であった飼い猫のジニーちゃんが
虹の橋を渡り、お星さまになってしまいました。
19歳と11ヶ月の命でした。
世間的にみれば大往生、十分なニャン生だったかもしれませんが、
まだまだ生きて欲しかった。
私にとって年末年始は悲しみにくれた日々でした。
心がぽっかりと空き、この喪失感はいまだ耐え難いものです。
12月の初めに病院へ連れて行き、
一時は以前の状態に近いところまで戻りましたが、
やはり20歳近い高齢、だんだんと食が細り
最後の1週間はどんどんと元気がなくなり病院へ通う日々。
それでも亡くなった31日の朝はごはんを食べたのですが・・・
午後から容態が急変し、病院へかけつけたものの
行く途中で呼吸が止まり、着くとすぐに病院内のベッドに寝かせ、
人口呼吸器で少しの間、命を長らえましたが、
自発呼吸ができなくなり、私の判断で呼吸器をはずしてもらいました。
亡くなったのは病院ですが、実際は病院へ行くクルマの中、
私の腕の中で息を引き取ったと思います。
死因は結局のところよくわかりません。
腎不全を患ってはいましたが、老衰なのでしょうか。
元々ガリガリのネコでしたが、亡くなった時の体重は
おそらく1.4kgもなかったと思います。
今思えば、苦しんだ時間が30分ほどだったのが救いです。
年末年始ということもあって、亡くなったその日に荼毘に付しました。
棺の中のジニーちゃんはまだ温かかった。
泣きながらお別れしました。
ジニーちゃんは、私と両親が暮らす家で飼い始めたネコでした。
初めて出会った時は、一目ぼれでした。
そして月日ががたち、夫と結婚して一緒にお嫁入りしました。
悲しい時、つらい時、落ち込んだ時、
犬のように存在を主張はしないけど、
いつも私の傍らにそっと寄り添ってくれていました。
そばに寝てくれているだけで心が癒されました。
どこかへ出かける時に一緒ではなかったけど、
ただいまと家に帰ると、ちゃんと留守を守っていたよというように、
いつもそこに居てくれました。
ジニーちゃんがいてくれたおかげで
私のこの20年は幸せでした。
ジニーちゃんに出会えてよかった。
ジニーちゃんと一緒に居られて幸せだった。
本当に、本当にありがとう。
今は苦しみのない世界で、私を見守っていてね。
私は元気になるよ。
きっと立ち直るよ。
撮ったころは不明。たぶん10歳にはなっていないと思います。
12月13日の写真。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
そして、こんなネコがこの世にいたことを知ってくださって
ありがとうございました。
コメントのお返事はできそうもないので
勝手ながらコメント欄はクローズドします。
ブログは辞めませんので、
再び書き始めた時はどうぞお付き合いくださいませ。
今年もどうかよろしくお願いします。