4月末までのテアトルの優待券が2枚残っていたので、シネリーブル神戸に行ってきました。
テアトル優待は金曜日は公開当日のものは見られないので見られる映画が限られてきます。
元々優待券不可の映画もありました。
で、選んだのは「プリシラ」
米軍関係者の父親の赴任地だった西ドイツで、14歳のプリシラは兵役で西ドイツに駐在していたスーパースターのエルヴィス・プレスリーと知り合い恋に落ちる。
先に兵役を終え帰国したエルヴィスは数年後プリシラの両親を説得して、メンフィスにあるエルヴィスの大邸宅にプリシラを呼び寄せ一緒に暮らし始める。
プリシラは華やかな生活に胸躍らせるも、スーパースターであるエルヴィスとの生活のすれ違いに孤独を深めていく。
エルヴィスは映画の中心にはならず、あくまでプリシラ目線でエルヴィス自身やエルヴィスとの生活が描かれていきます。
プリシラを演じるケイリー・スピーニーが14歳の少女から大人になりやがて母になる過程が本当にその年齢だと思わせる演じ方をしていてすごい。
14歳のプリシラは14歳にしか見えない清楚さで、大人になったプリシラはとても妖艶でした。
(実際のケイリー・スピーニーは現在26歳)
1960年~1970年代のファッションや車やインテリアなどの映像、そして音楽でのその時代の空気感をとらえた描かれ方が興味深い。
ランチは春日野道にあるかごの屋ですませてから映画を観に行きました。
私は、小ぶり鯛めしと籠盛りセット
夫は、すき焼きと籠盛りランチと追加で茶碗蒸し
お茶は5月期限のポイントが残っているコメダに行きたかったけど、並んでるだろうなとドトールにしました。
夫はアイスコーヒーフロート、私はマスカットヨーグルン。
ヨーグルン、美味しかった。
支払いは優待でもらった分が入っているバリュー残高で。
<今日の気持ち>
ガン告知以降、夜は眠れませんし、食欲もなく行動的にもなれませんが、できるだけ家には閉じこもらずに予定を入れたりして気分転換したいということで今日映画鑑賞&優待ランチしました。
頭から「死」が離れません。
優待もらえるのが1年後、長期認定は3年後、などというのを見ると「私、生きてるかなぁ」って思います。