九州国立博物館 特別展
生誕270年 長沢芦雪
に でかけてきました
2月6日から開催始まった
長沢芦雪展
江戸時代中期 京都で活躍
した 寄想の画家 長沢芦雪
私が出かけた時は既に
前期は終了で 後期の
公開を観覧してきました
本当は前期の重要文化財
虎図襖を観たかったのが
間に合わなかったのが
正直なところ💦
でも いーんです
芦雪と同時代に活躍した
伊藤若冲、円山応挙、池大雅、
与謝蕪村らによる珠玉の名品も
ゲスト出陳でした
日本美術の巨匠らが競い合い
創造的エネルギーを燃やした
18世紀京都の絵画の世界が
九博で展示です
楽しみにしていた
伊藤若冲筆の
像と鯨図屏風も
しっかり鑑賞
「パオーン」と聴こえて
きそうな像の姿
潮を吹いてる鯨の姿も
迫力ありました
平日にもかかわらず
すごい人
土日祝は すごいことに
なってるのでは・・・・
応挙に入門してから長沢芦雪
と名乗られたそうです
芦雪を号としてからは「魚」印を
用いており 氷型の枠に入った
「魚」字大印は芦雪のシンボル
マークともいえる代表的な印章
応挙の元 修業中のある冬の朝
芦雪は寒さで張られた氷の中に
閉じ込められている魚を見かけ
ます
その帰り道 氷が溶け先の魚が
自由に泳いでいる姿に目を
奪われました
その話を応挙にしたところ
「苦しい修業時代も段々と
氷が溶けるが如く画の自由を
得るものである」と諭された
そうです
以来この印章を生涯使い
続けたといわれています
福岡県に国立博物館が
あるって 幸せなこと
です
巨匠たちの名作を見ることが
できるんですもの
ありがたい
です
特別展は 本当に楽しみ