無料:風疹の抗体検査
昭和37年~53年生まれの男性に
「風疹の抗体検査、予防接種」
の無料クーポン券が配布されています。
理由として、
・数年前、風疹の感染者が爆発的に増えた。
・風疹は、インフルエンザより感染力が強い。
・昭和37年から昭和53年までの男性は予防接種を受けていない。
・自覚症状がないこともあり、他の人にうつしてしまいやすい。
・妊婦さんが感染してしまうと、赤ちゃんへ影響が出てしまうことがある。
・だからといって妊婦さんは予防接種を受けられない。
とは表向きの話で・・・
これを私なりに解釈しますと
「あんたらおっさんが感染するのはしゃ~ないけど(重症化することはまれ)、
妊婦さんにうつしてしまうとえらいこっちゃから、抗体無けりゃ予防接種受けなはれ。」
ということらしいです。
・・・厚労省ももっとはっきり言ってくれればいいのに。
実は私も放置していた
実は、私の所にも案内が来ていたのですが、そんな事情とは知らず。
また、担当していた仕事の都合上、いつ休めるかはっきりせず先延ばしにしていました。
やっと仕事が落ち着いて来たので、いつだったら受診出来るだろうと病院に電話をしたところ、
「今日でも大丈夫ですよ」
・・・慌てて病院に行ってきました。
抗体検査といっても、その日は採血するだけ(検査キット等の特別な準備が不要)なので当日の診察時間に空きがあれば受けられるということだった様です。
(病院によって違うかもしれませんのでご確認を)。
「結果が出るのに数日かかりますが、抗体が無ければワクチンを取り寄せおくので、週末にでも来ていただければワクチン接種出来ますよ」
とのこと。休みが合うか心配していたのに・・・もっと早く電話すれば良かった・・・。
そんなことをしていたら、ちょうど今朝の新聞に、
この風疹の抗体検査を受けた人が全体の37%程度しかいないと書かれていました。
同胞のおっさんたちよ・・・
抗体検査およびワクチン接種は、個人の問題でありません。
社会的責任です(私も知らなかった~)。
さあ、重い腰を上げよう!
えっ?風疹には子供の頃かかったから免役あるはず?
はい。私も同じです。
ですが、「子供の頃かかった」という人でも免疫が無い人がいるようです。
・・・当時の診断は今ほど正確でなく風疹じゃないのに風疹と診断されたなど。
まずは抗体検査受けましょう!