蓼食う虫も好き好き -9ページ目

蓼食う虫も好き好き

自分が何科のなんという虫かはわかりませんが、時々見つけた蓼を齧ってみたいと思います



   『いち、にっ、さん、しっ~ やったぜかとちゃ』



   加藤茶に言われるまでもなく、


   段取りというものは、普通に考えて、


   一番目に大事なことをやり、


   二番目に大事なことをやり、


   三番目に大事なことをやって、


   四番目に取り掛かる


   というものだろう



   まあ、百歩譲って二番目と三番目が入れ替わるっちゅうことは有りうる


   三番目と四番目が入れ替わるっちゅうことも、まあ許そう



   然るにだあ、諸君 !


   一番目と三番目が入れ替わるっちゅうのはどういうことよ


   まかり間違えると一番目と四番目が入れ替わるっちゅうのは!


   最悪、四・三・二・一になることも無いでは無い、っちゅうのは!!!



   プンプン ガーン ショック! 叫び



   今日もそれであっち行ったりこっち行ったりした、


   わたしの周りにいるタイ人の段取りの話なのでした、ちゃん、ちゃんっ


   
   それでも、ずーっと彼等と付き合っているこのわたしも、


   実は、五十歩百歩 なのかも知れない



  
  


  わたしはこの曲を聴くと、


  この記事で触れたわたしの田舎を舞台にした映画の中に出てくる喫茶店でバイトをした大学生の
  ころを想い出して、特にわたしの感覚では、一緒に働いていたうちの約一名が
   
   ヴァン・ヘイレンのギター

  

  に雰囲気が似ていたなと思い、その彼女が、わたしの好みだなと思ったことなどが一緒くたに
  脳裏に浮かんだりする


  ついでに、時効だから言ってもいいだろうけど、その店は田舎っちゅうもんで夜中でも

  鍵をかけてなかったもんだからして、友達と忍び込んで厨房で好きな料理をこしらえて

  タダ食いしたことなども想い出す


  その店のマスターがその店のなかで寝泊まりしていて、じつは我々の所業などとっくの

  昔に御見通しだっただろうことなども合わせて想い出し、冷や汗なんぞを浮かべている



  ってな調子の既視感と音楽の関係なんぞは皆さまも随分とお有りだろう



  ふとした拍子に、ある音楽を聴いて行ったことも無いような場所を思い浮かべたりする

  ことは無いだろうか


  それは、とあるフランスの片田舎だったり、

  海の底から見上げる海面の揺れ動きだったり、

  宇宙空間に浮遊する一介の塵だったりしないだろうか


  わたしはよくそういう感覚に陥る


  DNAは矢張り、せまっちいモノなんぞではなく、

  普遍的なものなんだろうなと思う



  


  さくらが咲き出したなや

  もうこれ以上はないくらいのゴテゴテの超お決まりなんだけど、、、



  



  つい、最後まで見ちまった



  川畑泰史の上手さだ



  このひとは大したギャグはないけれど、全体の  の治め方が絶妙