蓼食う虫も好き好き -53ページ目

蓼食う虫も好き好き

自分が何科のなんという虫かはわかりませんが、時々見つけた蓼を齧ってみたいと思います


   欽ちゃんファミリーの見栄晴

   わたしは、稀に彼に似ていると言われた


   差しあたって、 ダウン なんぞは、


   $蓼食う虫も好き好き


   今の自分に似ているかなと、思わぬでもない

   ごついところなどは、 である



   さて、佐伯泰英の『居眠り磐音江戸双紙 無月ノ橋』(双葉文庫)を読んでいて、

   こんな記述に巡り合った(抜粋させてもらう)


     日光社参は八代将軍吉宗が参拝した享保十三年(一七二八)以来、四十八年

    ぶりのことだ。

     その折り、吉宗の従者は十万人に及び、行列の先頭が深夜の九つ(午前十

    二時)に江戸城を出立、後尾が動き出したのは四つ(午前十時)であったとい
   
    う。


      中略

     ちなみに安永五年(一七七六)の日光社参に動員される人数は、助郷まで含め

    ると四百万人、馬は三十万五千頭、かかる費用は二十二万両といわれた。



   日本という国は昔からこんな不合理な無駄遣いをしていた

   それも、体面、見栄のためだ


   もうちと、自然体で生きられる風通しのよい国にはならないのだろうか

   ちなみに、居眠り磐音こと坂崎磐音の生き様がそのよいお手本ではないか

   と、わたしは思いながら楽しみつつ頁を捲っている



  
 

   コプクン 「先生、おひさしぶりです」

   先生   「おひさしぶりどころの騒ぎ?

         主要登場人物としてプロフィールに紹介されてから

         初めてじゃないの?もしかして(ニャンコ先生調で)」

   コプクン 「ひょっとすると、そうかもしれません」

   先生   「もう、頼むわよ、花の命は短いんだからね!」

   コプクン 「花にもいろいろありまして、世界最大の花と言われる

         ショクダイオオコンニャクは紫色の花で、

         沢庵漬けによく似た匂いをふりまくそうです」

   先生   「あん?

         何をほざいているの?あなたは」

   コプクン 「特に意味はありません・・・」

   先生   「そう?」

   コプクン 「はい!」

        ・・・・・・・

   先生   「まあ、いいわ

         ところで、最近はどんなのを読んでいるの?」

   コプクン 「よくぞ聞いてくださいました

         以下に意味も無く羅列するのでご覧ください」

   先生   「たまには、意味のあることを云ったりやったりしてね」

   コプクン 「へえ、合点承知の助」


          $蓼食う虫も好き好き


   大江戸定年組6 善鬼の面  風野真知雄 二見時代小説文庫

   大江戸定年組7 神輿の山  風野真知雄 二見時代小説文庫

   耳袋秘帳 麻布暗闇坂殺人事件  風野真知雄 だいわ文庫

   耳袋秘帳 妖談かみそり尼  風野真知雄 文春文庫

   耳袋秘帳 妖談さかさ仏  風野真知雄 文春文庫

   奇策  風野真知雄 祥伝社文庫

   同心 亀無剣之介《恨み猫》  風野真知雄 コスミック・時代文庫

   手ほどき冬馬事件帖 ふうらい指南  風野真知雄 コスミック・時代文庫

   手ほどき冬馬事件帖 雨の刺客  風野真知雄 コスミック・時代文庫

   手ほどき冬馬事件帖 ふうらい秘剣  風野真知雄 コスミック・時代文庫

   穴屋佐平次難題始末  風野真知雄 徳間文庫

   若さま同心徳川竜之助 消えた十手  風野真知雄 双葉文庫

   若さま同心徳川竜之助 風鳴の剣  風野真知雄 双葉文庫

   若さま同心徳川竜之助 空飛ぶ岩  風野真知雄 双葉文庫

   若さま同心徳川竜之助 陽炎の刃  風野真知雄 双葉文庫

   若さま同心徳川竜之助 秘剣封印  風野真知雄 双葉文庫

   刺客が来る道  風野真知雄 廣済堂文庫

   荀彧  風野真知雄 PHP文庫

   啓順凶状旅  佐藤雅美 講談社文庫

   物書同心居眠り紋蔵  佐藤雅美 講談社文庫

   9・11倶楽部  馳星周 文春文庫

   河畔に標なく  船戸与一 集英社文庫

   かまいたち  宮部みゆき 新潮文庫

   御算用日記 青嵐吹く  六道慧 光文社文庫

   居眠り磐音江戸草紙 陽炎ノ辻  佐伯泰英 双葉文庫

   居眠り磐音江戸草紙 寒来ノ坂  佐伯泰英 双葉文庫

   居眠り磐音江戸草紙 花芒ノ海  佐伯泰英 双葉文庫

   居眠り磐音江戸草紙 雪華ノ里  佐伯泰英 双葉文庫

   居眠り磐音江戸草紙 龍天ノ門  佐伯泰英 双葉文庫

   居眠り磐音江戸草紙 雨降ノ山  佐伯泰英 双葉文庫

   居眠り磐音江戸草紙 狐火ノ杜  佐伯泰英 双葉文庫

   居眠り磐音江戸草紙 朔風ノ岸  佐伯泰英 双葉文庫


  
  

  
   こいつら、この時点で52~56歳

   ジョー・ペリー かっこいい
 


   

    わたしゃ、きょう掃除していてぶつけた右足の小指が痛い



   さて、7日に金町の居候先へ落ち着いてから早4日が過ぎ去った


   6月5日に記した仕事は、方向性及び能力の捉え方が相方と大きく相違することが

   判明したため1週間ほどで切り上げた

   それでも、ほうれんそうの収穫及び出荷の仕方そしてトラクターの運転を覚えた

   
   その後、先先月までいっしょに働いていたタイ人から、

   「やはり、おとうさんと一緒に仕事をしたい」というメッセージが届いた

   おとうさんというのはわたしのことだ

   わたしの後釜にやはり日本人が付いたのだが、この日本人に満足が行かないらしい


   しかしこのリクエストにはまだ明確に返答していない

   いささか考えるところがあるためだ


   したがって今わたしは再び時間に縛られることのない日々を過ごしている

   ズル男君状態だ(関係する人々にとっては)


   前回のズル男君状態は半年に及んだが、

   今回はなるべく早めに切り抜けようと思う


   てなこと云いながら困るまで腰を上げないだろうのがこのわたしだ