蓼食う虫も好き好き -48ページ目

蓼食う虫も好き好き

自分が何科のなんという虫かはわかりませんが、時々見つけた蓼を齧ってみたいと思います



   タイ人はとにかく電話が好きである

   1日に同じ相手に複数回、しかもかなり長時間かけたり、かけられたりしている


   今も同居人の2人は、それぞれの相手と会話を続けている

   何をそれほど話すことがあるのだろう?


   まあ、五月蠅いくらいの害しか無いので我慢はしているが



   

    青い枯葉かんでみたの ってどういうことよ

 

   この1日から4日を費やしてなんとか新居が決まった クラッカー

   予定上なのか、たまたまなのかは判らないが、

   1日から新たなメンバーが加わった(タイ人だ)


   なので、わたしは専ら新居の手続きに走り回った


   $蓼食う虫も好き好き

    6日の昼休み、所沢市のとある現場の足場で昼寝をした折の空の光景

    な~んの意味も意図も無いよ~ん



   新居は埼玉県K市、日本最高気温で知られる所だ

   今のところ現場が所沢市、さいたま市なので

   通勤時間はそれなりにかかる

   されど、安眠できる場所が確保できたことは幸いである


   しばらく、3人での共同生活だ

   タイ人2人は、仕事も出来るし、物静かな若人なので

   わたくし的にはまあ快適な日々になりそうである



  

   赤服のグーフィーに続いて、

   青服、黒服のチップ&デール発見 ニコニコ

   んなこたあ、ねえか、やっぱし
 


   予てからタイ人の若人4人の間では、

   仕事のことで対立があった


   ここへきて、それに金銭的な要因が絡み、遂にうち1人が独立宣言を発した


   わたしはというと、あくまでも仕事がメインの付き合いであるので、

   仕事が真っ当な独立派の1人に付くことにした


   
   先週の日曜の夜のことであったが、

   昼間の酒でまだほろ酔いの惰眠をむさぼるわたしに、

   『おとうさん、これから行きます』

   と、独立派がのたまった


   彼らなりのやり取りがあった後の出来事だったのだろうが、

   わたしは  のまま、

   取りあえず手荷物をまとめ、車を走らせた


   着いたのは、埼玉県西方のI市であった

   そこの、独立派の友人のアパートに落ち着いたのは夜10時前だ


   ここが、暫らくの仮の宿なのかとわたしは思ったのだが、

   話を聞いてみるとどうも仮の仮で、一晩二晩だと云う


   後の手立てを完全に成してからの独立では無かったのだ

   アパートを借りる算段はしていたらしいのだが、それもとん挫した模様だ


   
   それ以降わたしは埼玉、茨城、葛飾と転々としている

   独立派も肩身の狭い生活を余儀なくされている


   いつまでこの 『彷徨えるタイ人一人と日本人一人』 が続くのであろうか


   わたしが、『や~めた』と言えばそれまでなのだが、

   わたしが独立派に情けを感じている間は続きそうである