7月の下旬、焼酎をかっくらってご機嫌でノート(LaVie LL370/H)に向かっていたのだが、
立ち上がろうとした瞬間にグラスを倒し、それが見事キーボードを直撃した。
すぐに裏返しにでもして、そのまま乾くのを待ったならば、
ひょっとして生き延びたのかもしれない。
もう常識的な判断が充分に鈍るほどは頂いてしまっていた。
その後、幾日経ってもノートは返事をしてくれなくなってしまった。
8月下旬に田舎に帰る用事ができたため、その際に、
昔使っていたデスクトップ(SX6120)を積んできて、居候先に設置。
パソコン修理のサイトに問い合わせてみると、
『お伺いした様子では、ほぼ生き返ることは不可能と思われます』
との返事だった。
そうはいっても、ハードディスクはまだ健在ではないの?と思い、
分解して取り出し、デスクトップのUSBに繋いでみた。
だった。
データだけは辛うじて救い出せたのである。
メモリが128Mしかないので、お待ちになることがシバシバなのではあるが、
11月の初めまでは、まあ問題なく済んでいた。
閑話休題
そういえばハンバーガーの味を忘れる位食ってない
11月4日のことだ。
デスクトップのハードディスクの空き容量を増やそうと、無駄かなと思われるものを
削除することにした。
ものによっては時間がかかる。
いらいらし始める。
注意力が散漫になる。
はいっ、そういうことで、
オーディオ・デバイス削除してしまいました。
音のなるものが、聴こえなくなってしまったのでございます。
調べて、ダウンロードしたものの、最新版では相性が悪いそうで駄目。
XPの、前のバージョンのものを復活させる機能をもってしても、一旦削除してしまったから
なのか駄目。
PCに関してそれ程詳しくはないわたしは、もうそこで諦めたのでした。
『聴こえないだけだ。まあ、いっか』
それからほぼ1ヶ月の昨日。
居候先のご主人が、『これで行けるんでない?』と謂ってかしてくれたのが、
USB接続のサウンドボード。
結果は、
持つべきものは、物知りの友人なのでございます。