性同一性障害のことを、トランスジェンダーというらしい。
タイのとある県のとある学校では、このトランスジェンダーのためのトイレを新設したとのこと。
なんでもこの学校では、生徒2,600人のうち200人以上がトランスジェンダーだということで、
この措置に踏み切ったらしい。
タイの学校では、このニーズが極めて高いとみて、
教育省がその需要調査の必要性を認めているという。
この 「寛容さ」 はどうだ。
タイへ行った時に感じる自由さ (わたし流には-毎日が夏休み-) には、
この 「寛容さ」 の裏打ちがあるように思える。
それは、観光気分だからそう感じるということでは決してなく、
この 「寛容さ」 が何気ない日々の中にも横溢しているからだと思うのだ。
「おまえさんはそう思うのか、わかった」
「おまえさんはそうしたいのか、わかった」
「そのかわり、こちとらはこう思うし、こうしたいんだ。いいだろう?」
そこらへんの、微妙なバランスを 言わずもがな で保っている。(様に思える)
本当だったら今タイに行っているはずだったけど、延期になってしまった。