男子バレーの対ドイツ戦、負けてしまいました。

ドイツには勝てると思っていたんですが、考えてみれば、ネイションズリーグでもフルセット闘っているし、強い相手だということを忘れていました。

 

それにしても、第1セットは酷かった。日本はサーブミスだらけ。おまけに、サーブレシーブも出来ない。ドイツに戻ってきた、名前ど忘れの9番の39歳の大ベテランが縦横無尽の活躍で、日本はどうにも彼を止められない。それでは、勝てません。

 

それでも、第2、第3セットは取って、やっとちょっと戻ってきたかな、と思って。第4セットも取れるはずだったんですよ。それが、何度もジュースを繰り返すことになってしまって。アドバンテージをことごとく崩されて、最後の1点、本当に1点で負けました。この試合に負けた理由は、あの1点にあると思います。あれを何が何でも獲れていたなら、日本は勝てたはず。

 

悔しい。でも、選手には、気分を切り替えて貰うしかないです。上位2位および、3位の成績上位国2チームが決勝トーナメントに進めます。こうなると、アルゼンチンは勿論、アメリカにも勝たなくてはならなくなるけれど、ポーランドにも勝ったんだから、出来ない相談じゃないでしょう。

 

以前、サッカーのユーロフランス大会で、出場国が増えて、各組3位の上位国も決勝トーナメントに出られることになって、ポルトガルが引き分けだらけだったのかな?全然勝てないけれど、よろよろと決勝トーナメントに出てきて、あららと思っているうちに優勝してしまったことがありました。クリスティアーノ・ロナウド、とことん持ってる男だなと思いました。

 

次は、アルゼンチン戦。アルゼンチンとは相性が良いです。ドイツとの負けを引きずらないで、いつも通りに戦えれば勝てる相手です。いつも通りですよ。無理することないんです。いつも通りを目指してください。サーブを入れて(入れとけサーブにしろと言っているわけではない)、レシーブを粘って粘ってこちらのペースにして、決める!

 

頑張れ!