天ぷらせいろ | 銀幕と緑のピッチとインクの匂い

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映画は洋画、それも古い映画が大好き。本は外国文学。ドラマは洋物。サッカーは海外チームと代表の応援、という思いっきり偏った嗜好で、天の邪鬼に感想を語ります。但し、脱線話題多し。

本格的なお蕎麦屋さんに行ってきました。考えてみれば、本格的なお蕎麦屋さんに行ったことってほとんどないです。

 

一度、信州の松本で、本場の信州そばを食べたのですが、あいにく、道中の特急信濃で、デロデロに乗り物酔いしてしまい、少ししか食べられませんでした。乗り物酔いしやすい体質ではあるのですが、電車で酔ったことはないので、意外でした。

特急信濃は、振り子電車と言われる独特の電車で、酷く揺れるのです。私が、洗面室から出た時、青い顔をした人たちが列を成していたことは忘れられません。それ以来、松本に行く時は、中津川経由の普通便で、4時間ぐらいかけて行きました。夜中に中津川で、乗り換えのために、誰もいないホームで、ぽつりと待っていたこともあります。あれは、怖かったな。

一度だけ、帰りが遅くなったため、酔い止めを飲んで特急信濃に乗ったことがありますが、酔い止めが効いて、この時は大丈夫でした。

 

 

 

さて、今回食べたのは天ぷらせいろ。お茶もそば茶で、最後にそば湯も出てきて、最初から最後までそばづくしでした。私、そば湯って初めてなんです。友達に聞いて、そば湯をおつゆに入れて、飲んでみました。普通に美味しい。こんな習慣があるんですね。

天ぷらは、菜種油でカリッと揚がっていって、塩で食べてください、ということでしたが、どれも美味しかったです。特にエビ天が、大きくて身もつまっていて、とても美味しかったです。

 

また行きたいですね。