バレンシアの新監督とコーチに、バレンシアが強かった頃、優勝した頃、ドブレテのメンバーだったバラハとマルチェナが就任しました。

 

どういうわけで、残留請負人ボロさんから代わったのかはわかりませんが、ダゾーンでその姿を見て、胸がキューンとしてしまいました。懐かしい。いや、懐かしすぎる。そして、彼らの頃は本当に強かった。マルチェナは、アジャラと組んでディフェンスを構築していましたし、バラハはキャプテンとしてチームを引っ張るだけでなく、ゲームを組み立て、ボランチなのにチームの得点王にもなりました。

 

そんなレジェンドの彼らは、今のバレンシアをどう見ているのでしょう。正直、情けないでしょうね。でも、引き受けてくれたのは、絶対に愛するバレンシアを残留させたいからだと思います。

 

バラハさん、今もお洒落でした。あまり、お洒落な選手がいない中、彼はいつも一番お洒落でした。

 

選手達は、このレジェンド達に上手いプレーの細部を聞いて、死に物狂いで頑張って欲しい。

 

でも、このメンバーの中で一番フリーキックが上手いのは、間違いなくバラハ監督ですね。