さよならガッちゃん | 銀幕と緑のピッチとインクの匂い

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映画は洋画、それも古い映画が大好き。本は外国文学。ドラマは洋物。サッカーは海外チームと代表の応援、という思いっきり偏った嗜好で、天の邪鬼に感想を語ります。但し、脱線話題多し。

バレンシアのジェンナーレ・ガットゥーゾ監督が、契約解除されました。

 

今季のバレンシアの成績、特に今の位置を考えれば仕方ないことなのかもしれませんが、いつも頭から湯気を立てて、わめいている彼を見てきた身としては、淋しさを感じます。

 

うちでは、彼が現役時代から、何故かガッちゃんと呼んできました。プレーは勿論ですが、あの熱い魂が好きな選手でした。そんなガッちゃんが、監督になってバレンシアに来てくれるなんて、夢のような話でした。さらには、カバーニまで来てくれて、攻撃力爆発。でも、カバーニにボールを供給する選手がいない気がします。やっぱり、カルロス・ソレールやゲデスの存在は、大きかった。今更言ってもせんない事ですが、何故出してしまったのでしょうか。相手が、PSGじゃ仕方ないけれどね。

 

とにかく、ガッちゃんは、選手時代と同じく、暑く熱く怒鳴って騒いで……。それでも、バレンシアから不協和音が聞こえてこなかったのは、選手達には慕われていたのかもしれませんね。

 

これで終わりなんて淋しいです。ありがとう、ガッちゃん。

そして、お馴染み、これで8回目の登板ボロさん、勿論バレンシアを残留させて、一枚目まで行かせてください。