バレンシアのジェンナーレ・ガットゥーゾ監督が、契約解除されました。
今季のバレンシアの成績、特に今の位置を考えれば仕方ないことなのかもしれませんが、いつも頭から湯気を立てて、わめいている彼を見てきた身としては、淋しさを感じます。
うちでは、彼が現役時代から、何故かガッちゃんと呼んできました。プレーは勿論ですが、あの熱い魂が好きな選手でした。そんなガッちゃんが、監督になってバレンシアに来てくれるなんて、夢のような話でした。さらには、カバーニまで来てくれて、攻撃力爆発。でも、カバーニにボールを供給する選手がいない気がします。やっぱり、カルロス・ソレールやゲデスの存在は、大きかった。今更言ってもせんない事ですが、何故出してしまったのでしょうか。相手が、PSGじゃ仕方ないけれどね。
とにかく、ガッちゃんは、選手時代と同じく、暑く熱く怒鳴って騒いで……。それでも、バレンシアから不協和音が聞こえてこなかったのは、選手達には慕われていたのかもしれませんね。
これで終わりなんて淋しいです。ありがとう、ガッちゃん。
そして、お馴染み、これで8回目の登板ボロさん、勿論バレンシアを残留させて、一枚目まで行かせてください。