男子バレー世界選手権 | 銀幕と緑のピッチとインクの匂い

銀幕と緑のピッチとインクの匂い

映画は洋画、それも古い映画が大好き。本は外国文学。ドラマは洋物。サッカーは海外チームと代表の応援、という思いっきり偏った嗜好で、天の邪鬼に感想を語ります。但し、脱線話題多し。

深夜の3:50から生で見ましたよ~。きつかったけれど、ベスト16。おまけに、日本対フランス戦じゃあねえ。

 

いや、本当に申し訳ないのですが、3-0でさっさと試合が終わって、寝られると思っていたんですよ。日本がいくら頑張っても、相手は、東京オリンピックの金メダル国ですから。実際、第1セットは17-25と大差で取られて、やっぱりフランス強いわ、どうにもならないわ、と思ったんです。

 

ところが、第2セットから、西田君が爆発し始めたんですよ。打てば決まる。タッチアウトを取る。気がついてみれば、25-21でセットを取っていました。

 

第3セットは、フランスも本気になってきたみたいで、もの凄い競り合いになりました。ジュース、ジュース。結果は、24-26でフランスが取りました。

 

第4セットは、ここも競り合いになりましたが、日本が先に走って25-22。

 

試合は、まさかのフルセットに。フルセットは、ジュース、ジュース、ジュースの競り合いで、日本が15点までいったこともあったのですが、結局16-18。まさしく、1点に泣きましたね。

 

セットカウント2‐3(17-25、25-21、24-26、25-22、16-18)でフランスの勝利です。日本は、信じられないぐらい頑張りました。でも、たった一点の差で次のステージに立つのは、フランスです。最後の勝ち方を知っている、と言うべきでしょうか。

 

でも、日本、東京オリンピックから一年でもの凄く強くなりました。まさか、オリンピックチャンピオンとこんな接戦が出来るとは夢にも思いませんでした。結果としては、西田君が31点と、もの凄い得点を挙げました。でも、6人全員が良かったから、良い試合が出来たのだと思います。

 

ひとこと言うなら、相手がフランスでさえなければ、チュニジアと当たるチームもあったのに、フランス、ポーランド、

ブラジル、というところさえ回避出来ていれば、間違いなくベスト8に上がることが出来たと思います。運が悪い。残念です。