ラファエル・ナダル、全仏で13度目の優勝を果たしました!!

決勝は、ジョコビッチと、6-0、6-2、7-5のスコア。今大会で一度もセットを落としていませんから、完全優勝です。

 

そして、これで前人未踏の全仏100勝目。さらには、グランドスラム優勝回数が20回で、最多のフェデラーと並びました。何から何まで新記録を作った大会でした。ラファ、おめでとう!!

 

決勝での第1セット、ジョコビッチとの試合なのに、何とカウント6-0。驚きました。ジョコビッチがジョコビッチではなく見えました。第3セットで、ジョコビッチがナダルをブレイクした時、雄叫びが聞こえ、これから逆襲か?と思いましたが、ナダルはそれを許しませんでした。終わってみれば、ナダルの圧勝。

 

どんなに実力のある選手でも、グランドスラムに手が届かぬまま終わる選手もいるでしょう。ところが、ナダルは、ローランギャロスで13度目の優勝。こんな選手は、もう現れないでしょう。赤土の女神は、ラファを愛しています。今年は、コロナ渦で、全仏が秋に延期になって、試合が午前1:30になったり、大変なことの連続でした。パリはもう寒いと聞きます。夏男のラファには、厳しい戦いだったでしょうし、ボールも重くなったと聞きました。色々な面で、今回はラファに不利だと。でも、赤土の王者は、そんなぐらいのことにはメゲもしませんでした。

 

ラファ、返す返すもおめでとう!!嬉しいです。

 

コロナでスポーツを見るのもするのも、大変な世の中ですが、やはりスポーツを見ると力を貰います。コロナが早く治まって、どのスポーツも満員の観客の中で行われるようになりますように。