バレンシア対ソシエダ&ベティス戦 | 銀幕と緑のピッチとインクの匂い

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映画は洋画、それも古い映画が大好き。本は外国文学。ドラマは洋物。サッカーは海外チームと代表の応援、という思いっきり偏った嗜好で、天の邪鬼に感想を語ります。但し、脱線話題多し。

なんだかわからないまま、首位に立っているという不思議な状態でアウェイで迎えたソシエダ戦。こりゃあ、無理だろうと思ったら、勝ってしまいました。試合はソシエダのものだったんですが、ヴァス→ガヤ→マキシ・ゴメスと、教科書に出てくるお手本のような見事な一発で、まさかのクリーンシートに抑えて勝ちました。こういうこともあるんですね。

 

次のベティス戦。ソシエダとやって点を獲ったんだから、せめて引き分けにはしてくれるだろうと思ったら、ダメダメな試合でした。今季最悪の試合。まともなチャンスなんてありませんでした。これは、フォワードの問題じゃない。フォワードまでボールが行かないんですから、どうしようもない。ほとんど相手スペースで試合して、押しまくられていました。ジャウメが止めまくってくれなかったら、目を覆うような試合になったことでしょう。いや、1失点でも、十分目を覆うような試合でしたが。

 

それで、ずっと待ち続けた補強なんですが、未だ補強があったという情報が入ってきません。新しいシーズンを始めるにあたって、補強ゼロのチームなんて聞いたことがない。カンテラの選手を上げただけで対抗出来るほど、1部は甘くないです。

 

もう、本当にオーナー、変わって欲しい。どんな変わったゴールでもいいから、積み上げて、残留争いにだけは巻き込まれないで欲しいです。あんなに見ていて、健康に悪いものはない。