ワールドカップ準決勝 クロアチア対イングランド | 銀幕と緑のピッチとインクの匂い

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映画は洋画、それも古い映画が大好き。本は外国文学。ドラマは洋物。サッカーは海外チームと代表の応援、という思いっきり偏った嗜好で、天の邪鬼に感想を語ります。但し、脱線話題多し。

何度も言っていますが、プレミアリーグが見られる環境にないので、若い選手がいっぱいのイングランドの選手は、ハリー・ケインとヤング以外、ほとんどわかりません。



クロアチアの方が、モドリッチやラキティッチなど、いつも見ているプレーヤーなので、どうしても親しみがありました。



イングランドが先制して、クロアチアが同点にして、延長戦でマンジュキッチが決めて、クロアチアの逆転勝ち。クロアチアは、今大会、結構苦労しているのに、最後には勝利で、幸運を持っている気がします。



PK戦も続いていましたよね。でも、最後には勝つ。



レアルとバルサの中央を任されている選手たちが共存しているチームですから、強いのは当たり前。



決勝はどうなるでしょう。



クロアチアといえば、20年前に3位になった時を思い出します。パボンやシュケル。フランスとは、準決勝で当たり、テュラムの2発でフランスが勝利しました。しかし、今思い出しても嫌な試合。ロロ(ローラン・ブラン)とゴール前で競っていたクロアチアの某選手が、大げさに顔を押さえて倒れ、ロロに一発レッドカードが出たのでした。そのために、彼は決勝に出られませんでした。演技をした選手は、試合後、謝りに来たそうですが、もう遅い。



デシャンは、その時審判に必死に抗議していたし、審判がかざしているレッドカードをもぎ取ろうかと思ったと言っていました。



だから、その意味でもフランスは負けられません。デシャンは、ブランの無念を覚えている筈。きっと、優勝に導いてくれると思います。



ちなみに、その某選手を、私は未だに許せません。だから、エムバペも、下手な演技をする選手には、なって欲しくないです。