『サンフランシスコの空の下』 | 銀幕と緑のピッチとインクの匂い

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映画は洋画、それも古い映画が大好き。本は外国文学。ドラマは洋物。サッカーは海外チームと代表の応援、という思いっきり偏った嗜好で、天の邪鬼に感想を語ります。但し、脱線話題多し。

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 1994年から2000年まで放映された、アメリカの人気ドラマです。日本では、WOWOWで放映されていて、楽しみに見ていました。

 

 サンフランシスコのサリンジャー家は、両親を交通事故で亡くし、兄弟姉妹が寄り添って暮らしています。長兄は24歳のチャーリー。一人だけ大人で、保護者としての責任を負っています。このチャーリーを演じたのがマシュー・フォックス・ご存じ、『LOST』の主役ジャックですね。ジャックも素敵だったけれど、私はこのドラマですっかりマシュー・フォックスが好きになり、彼が出ているからという理由で『LOST』を見始めたのです。最初はちょっと(かなり?)頼りないところもあるけれど、段々素敵になっていくお兄さん。ジャックと違って、最初は長髪で登場し、かなり格好良いですラブラブ


 次男のベイリーがスコット・ウルフ。映画『白い嵐』などにも出演していました。可愛い顔したハンサムさんですよね。当時、かなりの人気がありました。最初は高校生の役からスタートしますが、実は彼は26歳で、28歳だったマシュー・フォックスと2歳しか違いませんでした。童顔だったんですね。


 長女のジュリアが、ネイブ・キャンベル。ご存じ『スクリーム』シリーズのヒロイン役でスターになりました。勉強が出来るけれど、多感な年ごろです。

 

 次女のクローディアは、レイシー・シャベール。バイオリンの才能を持っています。可愛い子です。少し大きくなってから、『ロスト・イン・スペース』に出ていました。


 そして、末弟のオーウェンは、まだ赤ちゃん。彼のベビーシッターにやってくるカースティンも重要な役どころです。

  

 24歳から赤ちゃんまでという歳の離れた兄弟姉妹たちの涙と笑いと青春を描くホームドラマです。


 実は先日、You Tubeで毎日のように見ていたことから、遂にポチッとDVDを買ってしまいました。言っていることはよくわからないけれど、このドラマの世界が体感できることが楽しいです。


 アメリカではゴールデングローブ賞も受賞した大ヒット人気ドラマ。そして、みんなこのドラマからスターになりました。マシュー・フォックスは、この夏に主演映画『終戦のエンペラー』も控えています。チャーリーの時代から好きだった私には、感無量。それでも、今見ても、いつ見ても、まずはチャーリーだった彼が思い浮かびます。良質のホームドラマです。日本語吹き替え入りでDVD化してくれないかなあ。