愛しのカーチ・キライ様再び | 銀幕と緑のピッチとインクの匂い

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映画は洋画、それも古い映画が大好き。本は外国文学。ドラマは洋物。サッカーは海外チームと代表の応援、という思いっきり偏った嗜好で、天の邪鬼に感想を語ります。但し、脱線話題多し。

 昨夜放映されていた女子ワールドグランプリの日本対アメリカ。私は、わざと録画して、試合そっちのけで(すみません)、一点のみを集中して見ておりました。アメリカチームのベンチスタッフ。昨年の世界選手権で、かつてアメリカ男子が強かった頃のキャプテン、カーチ・キライが女子チームのコーチに加わっていると聞いたからです。ですから、もしかして今年もいるかも?!と。


 日本のベンチなら何度でも映りますが、アメリカ側のベンチなんて監督以外は、ほとんど映ることはありません。金髪の人がいたからその人かな?と思って、やっと映った顔の上半分を見ると、どうも違いそう。今年はいないのかなあ…と思っていたそのとき、タイムアウトで集う選手たちの片隅に映る金髪の男性。ちらりと映った横顔の一部しか確認できなかったのですが、恐らく、あくまで恐らくとしか言えませんが、カーチ・キライだと思います。カーチももう50歳を超えました。あれがカーチだとしたら、さすがに年輪を重ねた顔ではありますが、白髪もチラホラ見えてはいたけれど、それでも今でも格好良い!!


 相手チームのベンチをひたすら映してくれるカメラなんてないかなあ。ああ、会場にいたら、一目散にカーチの元に走っていって、「昔、ファンでした!」って言うのに。…と延々と妄想が爆発した、一瞬のテレビを通しての邂逅なのでした。アメリカ、絶対にワールドカップにも来てねビックリマーク