トレゼゲ、エルクレスへ | 銀幕と緑のピッチとインクの匂い

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映画は洋画、それも古い映画が大好き。本は外国文学。ドラマは洋物。サッカーは海外チームと代表の応援、という思いっきり偏った嗜好で、天の邪鬼に感想を語ります。但し、脱線話題多し。

 ダヴィド・トレゼゲが、今季昇格チーム、エルクレスに移籍することが決まりました。


 エルクレスはバレンシア州にあるチームなんですよね。バレンシアとも、結構交流があるという話を聞きました。昨年だったかな、対戦したこともあったような(記憶曖昧…)。バレンシア州からは、今シーズン4チームも1部に出ていて、バレンシア州ダービーがいっぱいなんですよね。


 しかし、いくら年齢を重ねてきたとはいえ、トレゼゲがエルクレスとは如何なる理由ぞ?と思ったら、奥さんがエルクレスのあるアリカンテ出身だそうで、縁があるということですね。あの奥さん(代わってないですよね?)、バレンシア人なんだ…。


 トレゼゲ自身もスペインでやってみたいという気持ちが強かっただろうし、まあ、それがアンリがいるときだったらなあという思いも強いのですが、なかなかうまくいかないですね。アルゼンチン出身のトレゼゲだから、言葉に問題はないだろうし、あとは早くフィットするのを待つのみかな。


 トレゼゲが見られる(チャンスがある)のはとても嬉しいのですが、あの時のフランス代表を熱愛する身としては、ピレスといい、トレゼゲといい、何で本家バレンシアを素通りして州内の他のチームに!?という気にもなってしまいます。まあ、仕方ないですよね…。エルクレスとのダービーの時には、きっとトレゼゲが見られますよね。楽しみ。