最終回がすっかり遅くなりましたが、第2シーズン放送前に復讐を兼ねて。
遂に脱出成功!マイケル、リンカーン、アブルッチ、ティーバッグ、スクレ、シーノート、ヘイワイヤー、トゥイーナーの8人が脱出成功。マンチェは、最後の最後でケーブルから落っこちて、ウエストモアランドは既に脱出をあきらめています。所長が発見されて、刑務所内に警報が鳴り響き、ベリックも助け出されます。マイケルたちは、アブルッチが手配しておいた車までとりあえず逃げ、その後は車で逃げます。ティーバッグは、看守から盗んだ手錠でマイケルと自分の手をつなげてしまい、アブルッチに置いていかれないように策を練ります。ヘイワイヤーとトゥイーナーは、置いていかれたり、マイケルから引導を渡されたりで、別行動を強いられます。手錠につながれたマイケルとティーバッグは、逃げる足が遅くなり、仲間が手錠を切ろうとしても切れない。遂に、アブルッチが斧を振り下ろして、ティーバッグの手を切り落としてしまいます(汗)。悲鳴を挙げて転げ回るティーバッグを置いて、残りのメンバーはアブルッチの用意した飛行機に向けて走ります。飛行機まであと少し…。飛行機は、もうこれ以上待っているのがまずくなり飛び立とうとしています。そして…。
一方、ベロニカはリンカーンが殺した筈の副大統領の兄弟の別荘に一人乗り込みます。そして、サラは自宅で薬を打って意識不明のところを発見されるのでした。
逃げるマイケルたち、追うベリック達。逃げる者と追う者の、命がけの闘いが始まります。仲間は、一人また一人とふるい落とされていきます。アブルッチの魂胆を見抜いていたティーバッグは、まんまと手錠でマイケルとつないだことで出し抜いたつもりだったのでしょうが、相手はマフィアの幹部。役者は上でした。いや、もう騙し騙されあい、たぬきと狐が飛行機目指して走ります。何かこうなると、のどかに(少女は怖かったでしょうが)、自転車で両手を水平にして道を走っていくヘイワイヤーが平和的に思えてしまいます。
第1シーズンの最終回ということで、きっと第2シーズンに思いっきり引っ張るぞ、と思っていましたが、見事その期待に応えてくれる終わり方。さ~て、続きはどうなるのか。最終回を見た方は、もう次が見たくてたまらなかったでしょうね。
さて、今日は数いる囚人の中でもピカ一の悪辣ぶりを発揮するティーバッグ。本名は、セオドア・バッグウェル。演じているのは、ロバート・ネッパーです。1959年7月8日、オハイオ州生まれ。獣医の息子として生まれ、大学で演劇を学び、この道に入りました。テレビドラマ『ペーパー・チェイス』『L.A.ロー』などにゲスト出演して、何と、87年には『スター・トレック/ネクストジェネレーション』に出演しています。果たして何の役だったのか。その後『D.O.A.』『レネゲイズ』などに出演。2001年の『ケネディー家の妻(おんな)たち -ジャッキー、エセル、ジョーン-』では、ロバート・ケネディを演じています。その後、『スピーシーズ3 禁断の種』『ホステージ』などに出演しています。彼自身の声は、別に普通に思えますが、あの強烈な「可愛い子ちゃん~」の吹き替えが大変印象的ですね。
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