リンカーンの『グリーンマイル』でしたね。今でもあの頃と変わらず、同じ方法の死刑執行なんでしょうか。スポンジを水で濡らして頭に乗せるところでは、鮮烈な『グリーンマイル』記憶が甦ってきてたまりませんでした。それから、電話一本に命を左右されるところは、ロバート・ワイズの名作『私は死にたくない』を彷彿とさせましたね。
そして、最期の場に立ち会うべくやってきた父親とは!?あれは夢か幻か。いや、私は現実だったと思いますが、皆さんはどう思われるでしょうか。
執行が延期されるとなったなら、またまたマイケルの活躍が再開されることはお約束。殆ど嬉々として次の脱出ルートを探るマイケル。その計画に色々手を貸す羽目になるスクレが、従弟に向かって「知らない方が良いこともある」なんて、マイケルの決めゼリフをついに言ってしまう様には苦笑してしまいました。あんなにマイケルを疑っていたスクレも一皮剥けましたね。
ドラマでは、リンカーンがちょっと年の離れたお兄さんという感じで、子供の時の回想を見ても、親を亡くした兄弟のちょっと年上の兄がまだ幼い弟をかばって二人で生きてきた、という印象なんですが、演じているお兄さんのドミニク・パーセルが1970年生まれ。マイケル役のウェントワース・ミラーが1972年生まれと、何と2歳しか離れていないんですね。そんな風には見えない…。ドミニク・パーセルがちょっと老けすぎ??そんなミスター・パーセルは、『M:I-2』『リベリオン』『ブレイド3』などに出ています。段々、色んな映画やドラマで、いつも見ている‘あの人’を見つけるのが楽しみになってきました。
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