「レザー」について
ロイドスタイルではドイツのLLOYD社が製造している商品のみを取り扱っています。
靴のスペックを説明する際に、各パーツでどのようなものが使用されているかを
簡潔に表記しています。
ただ、カタカナが羅列されていると、何を言っているのか分からないことも多いかと思います。
まずは、「レザー」は、ざっくりいうと革という意味ですが、
レザーには、いわゆる「本革」だけでなく、「合皮」という意味も含まれています。
本革は「天然皮革」なので、動物の皮を加工して作られた製品です。
天然皮革の特徴としては・・・
①足の特徴に合わせて伸びる。
伸びるといっても1センチも2センチも伸びるわけではありません。
あくまでより良いサイズを選択することが大切です。
②耐久性がある。
合皮と比べると柔軟性があるので、お手入れを定期的にすれば、ひびが入ったり、
もろくなったりすることはありませんので、長く使用することが可能です。
③通気性がある。
合皮は化学で作られたものなので、通気性はありません。(きっぱりと言います)
本革は、動物の皮から作られているので、人間と同じく、お手入れをすることにより
乾燥させたり、保湿したりできるので、履いたときの汗を吸ったり散らしたりすることができます。
④味がでる。
お手入れを定期的にすることにより長く使用することができるので、
いい意味で味が出てきます。(エイジング)
裏を返せば、お手入れをある程度しっかりしないと、シミができたり痛んだりします。
特に雨の日は気を付ける必要があります。
一方で合皮(合成皮革)は・・・
①雨の日や傷に強い。
合皮ですので、雨を通しにくく、シミになりにくく、そして傷に強いです。
②お手入れがほとんど必要ない。
合皮ですので、雨、汚れ、傷に強いので、お手入れはほとんど必要ありません。
③本革より安い。
化学で作られた革を使用するので、大量に作ることができます。
従って安いです。
しかし、合皮のデメリットは、
①伸びにくい。
合成皮革は、布地に合成樹脂でコーティングしているので、伸びにくく、
柔軟性はありません。(きっぱりと言います)
②蒸れやすい。
合成皮革が布地に合成樹脂をコーティングしている関係で通気性があまりありません。
③ひび割れが起こりやすい。
経年劣化でひびが入りやすいです。
ちなみにLLOYD社が取り扱っている革靴は本革です。
本革を「レザー」と表現していますので、ご安心ください。
次号ではLLOYDの靴で使用しているレザーについて、
スペックを表示する際に、〇〇〇レザーというような表現をしています。
その意味について解説したいと思います。
以上、本革と合皮のレザーの特徴についての解説でした。



