1888年にドイツに誕生
発祥
ロイド社【LLOYD】は、1888年、HFマイヤーがドイツのブレーメンに会社を設立し、
LLOYDブランドの基盤を築いたのが発祥で、とても歴史と伝統のある会社です。
1905年に新しいブランドLLOYDがドイツで登録され、
その後、「LLOYD」という確立され登録された単語とデザインマークが保護されています。
大規模な展示会イベントなどにおける成功で、一気にLLOYDの名が知れ渡り、
ドイツ国内においてメジャーなブランドの一つとして広く人々に使用されるようになりました。
オリンピックとのコラボレーション
1968年には、現在でも使用されている、LLOYDの赤いストライプが導入され、
今日にいたるまで、高品質な靴と職人技が際立つ商品を生み出しています。
赤い縞模様のLLOYDというマークを、製品に直接付けた、最初の靴メーカーと言われています。
1968年には、LLOYDが初めてドイツのオリンピックチームの公式用品として使用されることになり、
これは、LLOYD社にとってとオリンピックとのコラボレーションの始まりで、
その成功がブランドの地位を確立し、その後もそのコラボレーションは繰り返されることになります。
そして、生産拠点の拡充などをおこなうことで規模が大きくなっていきます。
しかし、規模が大きくなっても決して質が悪くなることはありません。
1978年にLLOYDは、当時イタリアで最高のファッション賞であるShoeOscarを受賞するなど、
品質やデザインにはこだわりをもって運営をしています。
革靴がメインとして運営をしてきたLLOYDですが、
1983年にはスポーティなスニーカーの生産を開始します。
スニーカーブームも追い風となりで、伝説的なロッキーズなどのレジャーシューズが生産されています。LLOYDスポーツシューズセグメントが開設されました。
21世紀に入ってから
ドイツをはじめとして、さまざまな地域にコンセプトストアを開設します。
また、レディースシューズやアクセサリーをラインナップに加えました。
LLOYD独自の48のコンセプトストアは、さらに拡大し、発展させるために、
世界的な高品質なブランドとしての地位を確立していきます。
要は何が言いたいかというと
LLOYDというブランドには長い伝統、歴史に裏付けられた、
確かな職人の技術が、今日に至るまで受け継がれており、
品質とデザインについては一切妥協しないという、強い信念によって
支えられてきたブランドです。
だからこそ長年にわたって、人々を惹きつけてきた、人々を納得させてきた
人々を支えてきた、信頼のおけるブランドだと私は考えております。
以上が、LLOYDの歴史についての解説でした。
きっとこれからも、最高の品質の製品を作り続けていくに違いありません。
大いに期待したいと思っています。