恥ずかしさのあまりウズウズしているとレンから電話がかかってきた。
レンは同じ時期におなじバイトを始めた友達だ。
”もしもし”
”おーお前大丈夫か?”
”もーやだ・・・”
”まぁとりあえず学校行くからお前も行こうぜ”
”わかった!”
しばらくしてレンがバイクで迎えに来た。
学校までの距離、いつもの辛口とは裏腹になぐさめてくれた。
しかし、ララは慰められれば慰められるほど凹んだ。
”うーあんまり揺らさないで気持ち悪い”
”ばか”
”とりあえずお前大丈夫か?瀬川さんはあんまり気にしてないと思うよ?
とりあえずあやまっとけば?”
そんな助言をもらい勇気をもってその晩電話した。
”もしもーし?瀬川でーす”
びっくりするくらい全くいつも通りだ。
”高山です。昨日は本当にすみませんでした!!!!”
”あーララちゃんトイレとお友達になってたね☆”
”ぜーんぜん気にしなくていーよー☆”
”てか久しぶりにチョー面白かったし アハハハハ”
これは本気で言っているのか????
あまりの拍子抜けに疑問さえ覚えた。
”今日も飲み会ですか・・・?”
ララは気になって聞いてしまった。
”今日はねー出張でね、もう今は一人でホテルだよ~”
”そうなんですか、ゆっくりやすんでください”
”はいはーい!”
電話を切った後もララは発信履歴からなぜか目を離せなかった。
つづく
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