ララの話を聞いた後、彼は

”そっか、なら俺はもう何も言う必要がない”

と言った。


ララは

”なんで!?”

と答えた。


すると彼はテーブルに置いてあったタバスコとチーズ、携帯を向かい合わせ、間に箸入れを置いた。

そう、2:1 、その間に大きな壁を作ったのだ。


ララは今にも泣きそうだった。


話はまだ続いた。ララには疑問が1つあったのだ。

この1,2年、彼のウェブ日記に書いてあったことだ。

そこにはいくつかの恋愛に関する日記が書いてあった。


”じゃぁ・・・あれは・・・?”と言う様にララは問いただした。


・・・・・・・・・何と言うことだろう。

彼は大爆笑し始めた。


”これのこと!!???全部嘘やでー”

”全部ではナイケド、ほとんどが自分の妄想で書いたんだよー”

”ウケルー”

彼の笑いは止まらない


・・・・・・全然ウケナイ・・・・

悲しくなった。信じ込んだものに一体どれだけ悩まされたのだろう。

同時に、こんなことがあろうかと落ちた。


帰りの車の中で彼は言った。

”今日なぜ呼び出したかわかる?”


”ううん、なんでですか?”

ララは答えた。


”今日俺は、高山ララという人間を俺のものにしようと思って呼んだ”

”だけど、状況がそうさせてくれなかった・・・。”

”ウケルー、この状況超ウケナイ??おもしろくない?”


彼はどんな時もユーモアを忘れない。

この数時間が

冗談だったのか、本気だったのかわからなくなりそうだ。


そう、自分の弱さと勝手な思い込み、そんなものが二人をすれ違わせていた



つづく luna