ララは極力思い出さないようにした。

これで自然に忘れていけばいい。


あの日から半年が過ぎ、ララには彼氏ができた。

同じ飲食店のバイトの人だった。

性格はピッタリではなかったが本当に自分を思ってくれる優しい人だった。


それからまた、大きな変化がなく1年が過ぎた。


その夏、ララは青森の祖父母の元へ帰省した時のことだった。

8時間続いた宴会も終わり、ララは外で1人風を浴びていた。

気持ちよすぎて今にも寝てしまいそうなくらい・・・


そんな中瀬川さんからメールがきた。

こんな時間に・・なぜ?

彼は酔っていたようだった。

”今、青森にいるの?”

”はい”

”なら仕方ない”


きっと実家にいたらもう一杯飲むというかんじだったのだろう。


他愛ないメールの後、ララはこうメールした。

”ずっと好きでした

 愛していた

 ケド忘れたの

 以上”


返信はすぐに来た。

”結論は3行目でいいのかな?

で、4行目でいいのね。

なら俺は何も言うことがない”

と。


思わず電話してしまった。


今までの気持ちを全てぶつけた。

そして彼は最後にこう言った。


”そんなに好きならさ、じゃぁ一緒にいようよ!!”


信じられない言葉だった。


・・・・・こんな言葉、正直予想できていなかった。


今すぐ涙を流しながらyes!と答えたかった・・・


luna つづく