譲れない思い。 | 龍子先生の気愛で楽笑

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日々の出来事・ふと思うこと・感じたこと…。あたしなりの『枕草子』を綴ってみよーかな、と思ってさ。


1人の男の子を叱った。

彼は中2の頃から

「○○校に行きたい」と言っている。

それなのに、

口先だけで

なんの行動も起こさない。

いや、

もしかしたら彼なりには起こしているのかもしれないが、

その気持ちが

全く伝わってこない。


客観的に見ても

こちら側教師や保護者の方が一生懸命だ。

しかも、

人としてやってはいけないこと、

あたしが許せないことをしでかした。

やってしまったことで

あーだこーだちまちま言うつもりはない。

ただ、

繰り返させてはいけない。



彼の希望を叶える。

彼の、保護者の希望を叶える。

それがあたしの譲れない思い。



だから、

今日から変わってくれることを

心から願って叱るのだ。



叱るって

ホントにパワーがいる。

覚悟もいる。

「こいつに嫌われてもいいから、この先を見据えて行動すべきだ、と気付いてほしい。」



その一心しかないのだ。