今日は世界ダウン症の日。

あまり自覚も無いですが笑


様々な所で、ダウン症のお子さんのお話や、経験談などが記事になっています。

良い話もあれば、世話をさせられて嫌だったというような傷になってしまった話も。


ダウン症や障害者にフォーカスするけれど、

普通に健常者同士の間でも良い話もあれば悪い話もある。


結局は個々人の問題なんですよね。


たまたま相性が良かったり、心の優しい子、傷付ける言葉を発しない子との関わりだったら

良い思い出になるし、

そうでなかったらまた違う結果になる。


それがダウン症、障害者ってだけで、主語が

外国人、お年寄り、子ども…と変えればいくらでも。

だから年寄りはみたいな事になっちゃう。


小さな経験から大きな括りで全ての該当者を嫌うのでは無くて、

その個人を見て評価してもらえるように認知が広がっていくといいなと思います。


そのためには、本人の個人力を磨くしか無い。



やはり親がしっかりしないとと思う日々です。

彼女が生きやすくなる為にはどうしたらいいか、何を学ばせ、どんな環境がいいのか。


今年度は本当に成長が見られて沢山の実りがある1年でした。

もっとここから羽ばたけるようにしてあげたい。


先日、先生との面談があって、来年度はどうするかという話になりました。

社会や理科をどうするかとか、家庭科は?体育は?という話なのですが、


社会は板書が多くなりついて行けなさそう

理科は実験は一緒に出来るがそれがテストで回答出来るまでインプットは出来ていない


逆に体育は交流で行けるんじゃ無いかと思ってる

家庭科はお家で手伝っているからむしろ出来ると思う


なんて話を聞いて、本人の状況と先生の感覚を頼りにこうしようという感じで決めました。


最初は、高校に向けてと注力するなら、

社会と理科の時間も国語と算数をやってもいいという風に言われたけど、社会や理科の時間も今後の人生には大切だと思うんですよね。

無駄だったら勉強に組み込まれていないと思うので。


ならば、0にしてしまうよりは少しでも聞いたことがあるという経験があった方がいいという事で

なるべく多くの教科を受ける形を取るように、

教科担当の先生が来てもいいと言ってくれる教科は行かせてもらえるように、

もしくは支援級の中で勉強出来るようにしました。


大人になればなるほど偏見を持っている人は多い


でもそれはこれまでの人生経験がそうさせているのである程度仕方ない事だと思います。

自分にもあると思うし、人のことばかり言えないと思う。



でも、露子という個人を知ってくれると寄り添ってくれる、応援してくれる人も沢山います。



そういう味方を沢山作って、また来年度も成長出来るといいなと思っています。

明日は修了式、春から5年生。

どんな1年になるのか楽しみです照れ