皆さま♡おはようございます。

 

エキサイト電話占い所属

心理・スピリチュアルカウンセラーの一華です。

 

今まで「今日は何書こうかな?」って考えて

思い付いた題材でブログを書いていましたが

どうせなら、今まさに悩んでいるご相談者さまの

お役に立つことがいいよねってことで

直近で相談くださった方のお悩みを元に、書いていこうと思います。

 

同じお悩みを抱えている人達も多いと思うので

よかったら参考にしてみてくださいね♪

 

 

 ー 暴言を吐く人の特徴と対処法 ー

 

 

今日は「自分を攻撃してくる人:暴言編」

 

この1週間・・・

「嫌なこと言われて心が折れる」というご相談が多発。

 

職場でも私生活でも「嫌な人」っていますよね。。

嫌味・暴言・無視・一方的な文句 ... etc

 

「無視」は場合によって必要だと思うんだけれど

その他に関しては、本当に愚かなことだなと感じてます。

自分で自分の心腐らせてるなって。

 

こういうことをしてしまう人達って

自分の問題を自分で処理することができなくて

人で鬱憤晴らしてるに過ぎないんですよね。

それをした後、自分の心にどんなデメリットがあるかも知らずに... 。

 

という訳で、今日は

「暴言を吐く人」と「その対処」について

あれこれ書いていこうと思います♡

 

 

「暴言を吐く人」の特徴

 

 

まず、暴言を吐く人の特徴を押さえましょう。

相手の正体を知ってこそ対処もできるもの♪

 

✔️〇〇がコントロールできない人

 

普段、暴言を吐かないあなたがもし

暴言を吐いてしまうとしたらどんな時でしょう?

 

思い通りにならなかったり気に入らなかったり

感情が昂ってストレスフルになっていたり

理由は様々あると思うけれど

 

感情がコントロールできない時

 

ではないですか?

 

暴言を吐かない人は

理性で感情をコントロールできてるんですよね。

けれど、日常的に暴言を吐いてしまう癖付いている人って

ちょっと理性崩壊してるかもしれません。

 

 

✔️プライドが高くて〇〇心が低い人

 

職場なんかでよくありがちなのが

 

「なんでこんなことも出来ないんだ」

 

とかいう暴言。

 

こういう台詞って・・・

裏を返せば「俺 ( 私 ) なら当然に出来る」に、なる訳で

「自分は優れている=お前は劣っている」と、いうアピール。

 

上司に出来る仕事が、部下にも出来て当然かどうか

これってイコールではないですよね?

人の能力なんて人それぞれなんですから。

 

なのに、わざわざ「なんで出来ないんだ」と暴言を吐く。

 

言葉だけ見ると、一見プライドが高そうに見えますが

実はこれ、自尊心が低いことが原因 ⚡︎

 

自尊心が低い人って・・・

自分の劣等感だとかフラストレーションを払拭する為に

人を落とすような発言をして

「自分は優れた人間だ」と実感したがる傾向にあります。

 人を認めたり許すこともなかなか出来ません。

 

自分優位思考なので

 

「俺はこんなこと当然にできる優れた人間

 お前はそんなことも出来ない劣った人間」

 

って、口で言ってないと自尊心が保てないんですよね。

 

本当に有能で優れた上司は

「なんでこんなことも出来ないんだ」

って、暴言は吐きません。

 

本当に有能な上司なら

「自分も色々な過程を経て出来るようになったけれど

 この子にはまだ出来なくても仕方ない」

と、考えることができるもの。

 

有能な上司は、自尊心が養われているので

決して相手を貶めて優位に立とうとはしないんですよね。

 

暴言を吐く暇があったら

部下の"現段階の能力"を見極めて仕事を采配したり

部下を育てる方向に頭を働かせる

これが自尊心が高く優れた上司。

いちいち暴言を吐きません。

 

 

✔️自分が〇〇!と思っている

 

暴言を吐く人の言葉を聞いていると

 

「こうに決まってる!」だから「こうしろよ!」

「こうあるべき!」だから「こうでないとおかしいでしょ?」

 

みたいな言葉が詰まっていませんか?

 

これって皆さんもお察しの通り

「自分の意見が絶対正しい!」と思い込んでいるから。

 

「自分絶対・自分正義」みたいな感覚にあるので

自分の意見から外れた行動・言動を目にすると

ものすごくストレスに感じてしまって感情を抑えられず

暴言・嫌味に繋がったりするんですよね。。

 

そもそも生き様・性格・年齢 ... が違うんだから

考え方も、みんな違って当然。

 

自分の意見が絶対に正しいのなら

世の中に「他人と意見が対立する」なんて現象は起こらないはずなのに

それに気付けないから

「なんで?俺(私)の考えがわからないんだ?」

と、勝手にストレスを溜めて

感情が暴走した結果、相手を攻撃してしまうんですよね。

 

 

 暴言の見極め・暴言の裏側

 

 

「暴言を吐く人」の大まかな特徴を抜粋しましたが

本来はもっと沢山の特徴があります。

 

劣等感・人の気持ちを汲み取るのが苦手

承認欲求が強すぎる・自己中心的・ストレス過多

心に余裕がない ... etc

 

また、一概に「暴言を吐く人」と言っても

悪意を持って攻撃している人もいれば

暴言の裏側に、そうならざるを得ない事情・しがらみ

を、抱えている場合もあります。

 

決して暴言は肯定できませんが

悪いことすればそれなりに叱られます。

悪いことをしたのだから。

 

注意する側も配慮が必要。

叱るのはいいけれど、暴言・不要な罵りはいけません。

あくまで「注意する」「叱る」に留めること。

 

この感覚が大事。

 

昨今、なんでもかんでもモラハラ・パワハラだと言われがちですが

・・・

「言葉」だけに着目して

全てを「暴言」と決め付けてしまう前に

 

・本当にそれは暴言なのか?

・注意の可能性はないか?

 

ここを見極める必要もあるように思います。

 

注意であっても配慮がなければ、暴言と化しますし

悪意を持って一方的に暴言を吐く行為は

ただのモラハラ・パワハラですからね

許されることではありません✖︎

 

 

 暴言を吐く人達の目的

 

暴言を吐かれている時

自分に向けられた言葉をまともに聞いていませんか?

 

無闇に暴言を吐く人って

暴言の内容にあまり意味がありません。

 

例えば・・・「お前って本当に馬鹿だな!」という台詞。

 

これをまともに受け取ると

「この人は私が馬鹿だって思ってるんだな

 私って本当に馬鹿なのかもしれない」

と、思えてくると思います。

 

けれど、暴言を吐く人は

あなたに馬鹿だと言うメッセージを伝えたい訳ではありません。

 

その証拠に

誰にでも当てはめようと思えば当てはまる言葉

ばかりを並べて立てているはず。

 

バカ以外に、クズだとかブスだとかカスだとか

どんな酷い言葉であっても

暴言者はそれを伝えたい訳ではなくて

あなたを攻撃したいだけ・ダメージを与えたいだけ。

実のところ、暴言の内容(言葉)は、なんだっていいんです。

 

 

暴言を吐く人の本当の目的は

 

・自分の鬱憤を晴らす為

・自尊心を保つ為

・自分を肯定する為

 

に、あなたを攻撃しているに過ぎないということ⚡︎

 

つまり、暴言の内容(言葉)を

まともに受け取る必要はありません。

 

言葉をそのまま受け取ると

暴言者の餌食となってしまいますからね > <

まともに受け取らないことがとっても大切。

 

それでも気になってしまうと思うので

この後、対処法↓もご紹介します。

 

 

 暴言を吐く人達への対処法

 

 

具体的な解消法・認知行動療法などは

個別にカウンセリングでお伝えしたいと思うので

ここでは、簡単な対処法をお伝えします。

 

暴言を吐く人を治すことはとても困難です。

本来であれば距離を取る・離れることが最善ですが

家族だったり、近い存在の人だとそれが難しかったりしますよね。

 

なので今日は「気にしないようにする」方法

「あなたの心を守る」対処法をお伝えします♪

 

俯瞰して見ること

 

自分に向けて暴言を吐かれている時って

当然「自分に言われてる。。」って感覚ですよね?

 

自分に向けられた言葉だ!って捉えると

暴言やその内容をまともに受け取ってしまうので

当然、心が折れちゃうんですよね。

 

( 心折れる側が弱いだとか悪いとかではなく

 暴言を吐く側が悪いことが前提ですからね?)

 

なので、この「自分に言われてる〜!」って視点を変える

練習をしていきましょう♪

 

暴言を吐いている人物がいたら

それを自分の目線で見るのではなく

上から見下ろすようなイメージで見てみてください。

 

神様にでもなったような感覚で

俯瞰して見てみるのもいいかもしれません。

その辺の通行人からの目線でもいいかもしれません。

自分の目線でなければ、どんな設定でも構いません。

 

通行人の目線なら・・・

 

「この人めちゃくちゃ暴走してるな。

 あと何分くらい喋るんだろ

 よくもまぁ、そんなに口が回るな〜」

 

と、冷静に見えてきますし

 

神様目線なら・・・

 

「この子は、だいぶ感情が乱れてますね〜

 こんなにわめいて、さぞお疲れでしょう。

 こんなにも荒げた言葉で人を罵らなければ

 自分を保てないほど自尊心が低いのですね。

 哀れな子よ、加護があらんことを」

 

(少しふざけて書いてますが、本気です。笑)

 

と、少し俯瞰して見ることが出来ますよね。

 

ものすごくばからしい方法に思えるかもしれませんが

暴言が自分に向いている感覚を逸らすことが

とってもとっても大切。

 

極めれば・・・

ドラマの1シーンでも見ているような感覚になるので

「なんか言ってるな〜」くらいで

暴言の内容がそんなにも心に刺さらなくなります。

 

相手の暴言は止められなくても

暴言による攻撃から心を守ることが出来る訳ですね。

 

予測ゲーム

 

これもばからしさ全開の方法ですが(笑)

効果が絶大なのでご紹介します。

 

暴言者が次に何を言ってくるのか予測するだけ。

 

「次はばかって言うだろうな」

「あ!本当にバカって言った!」

 

「次は、クズって言ってくるだろうな」

「あ、違ったか〜」

 

と、クイズ感覚で臨むこと。

 

予測が正解でも不正解でも気にしなくてOK。

暴言を受け止めるのではなく

やり過ごすことが目的ですからね♪

 

意味がある言葉かどうか見極めること

 

そもそもまともに受け取ってしまっておかしくないほど

暴言って衝撃が大きいもの。

①②が難しい場合は③に徹してください。

 

暴言が耳に入ったら

 

・その言葉が自分の役に立つ言葉かどうか

・その言葉によって自分が成長できるかどうか

 

暴言の内容が、自分の為になる言葉だったり

自分の成長に繋がる確信を感じる言葉なのであれば

本当に糧にするのもアリです。

逆に、どう見ても理不尽・どう考えてもただの悪口や暴言と感じる場合は

その暴言を自分に役立てようとしないでください✖︎

 

で、これ・・・

深く考えずシンプルにジャッジしてください。←超重要。

意味のない暴言でさえ、意味を見出そうとすれば

「こう考えれば、成長に繋がるのかも」

なんて、いくらでも思えてしまいますからね。

 

仲間からの賛同を得ること

 

信頼できる仲間や家族、お友達に、暴言の事実を話してください。

 

あなたの味方であれば

「なにその人!暴言とかあり得なくない?」

と、あなたの意見に賛同してくれるはず。

 

その賛同があなたを強くします。

 

暴言を吐かれると・・・

 

「自分が悪いんじゃないか」

「こんなことを言われる自分なんて」

 

と、つい自分の評価を下げてしまいがちだけれど

「悪いのは相手だよ!」と言う仲間の言葉に対し

「そうだよね!悪いのは相手だよね」

と、答え合わせすることで

相手の暴言から心を守る強さを保てます。

なんなら立ち向かう勇気さえ湧くかもしれません。

 

 

 最後に・・・

 

 

本来、暴言を吐くような人と過ごすことは

おすすめしません✖︎

 

前回「人間関係」についてご紹介しましたが

 

 

一緒に居る「人」によって

また、その人と過ごす時間が長ければ長いほど

その人との関係が濃ければ濃いほど

その人の影響を受けて自分の思考・人生も変化します。

 

けれど、すぐに離れられない場合

距離すら空けられない場合

極力、悪影響を受けないようにしたいですよね♪

 

人は選びつつ、悪い言葉の影響を受けないよう

暴言者の言葉を受け付けない自分作り・心作り、してみてくださいね♡

 

 

今日も最後まで読んでくださった皆さまに感謝です。

良い1日を♪

 

 

ICHIKA